昔の自動車管理システムは燃料や燃料点火時期の管理だけでしたが、最近はステアリング、ブレーキ、アクセル、エアコンとコンピュータ管理でないところを見つけるほうが難しくなった
このコンピュータがハッキングされたら・・・
そんな車載システムのハッキング実験がおこなわれたそうです。
ブレーキもハンドルも利かない――自動車ハッキングを実証 - ITmedia エンタープライズ
実験には、Forbesのアンディ・グリーンバーグ記者が運転するFordの「エスケープ」とトヨタの「プリウス」を利用した。ミラー氏らは、両車に搭載されているソフトウェアをリバースエンジニアリングし、後部座席でコンピュータを操作してコマンドを送信。警笛を勝手に鳴らしたり、高速走行中に急ブレーキをかけさせたりできることを実証した。
さらに、ハンドルを操作したり、GPSを誤作動させたり、スピード計や走行距離計の数値をいじったりすることもできたという。
まさに自由自在
現在の自動車はインターネットにつながっていないのが一般的ですが、これがインターネットに接続されたり、悪意のあるシステムが人為的に設置されるようなことがあったら・・・
パソコンのハッキングは直接命にかかわることはありませんが、車ではそうはならないよね
もちろんメーカーも対策をしていないわけではないと思いますが、社会的に車がハッキングされるという意識がないことが問題じゃないかな
認識が低い問題はどうしても後回しになる
今後ますます車のネットワークは、車の各所をコントロールし、インターネットへの接続が進んでいく
そろそろ社会的にこの状況を理解して、対策していかなきゃいけないんじゃないかな