ホンダ最初の四輪車 T360 発売から数えて今年で50周年
他のメーカーよりも後発だったホンダだけど、気持ちは初めから世界一だった
そんな動画が公開!
動画時間は長いけど、そんなの感じさせないこの動画は絶対見ておくべき!
12:37 Honda四輪発売50周年ムービー「Honda四輪への挑戦」 - YouTube
動画の始まりは建設中の鈴鹿サーキットをスポーツカーで爆走する本田宗一郎から
もっと穏やかな回想動画かなって思ったんだけど、そんなことないのがホンダらしいのかな
今の車と比べたら速いはずなんてないのに、すごく速く感じるスポーツカー
これを当時見た人は本当に驚いたと思う
そんなことを思いながら動画の先を見ていくと、
本田宗一郎の「乗ることが愉快であり、誇りでなければ自動車の価値はない」の言葉が紹介される
この言葉は動画の中で少ない、肉声じゃない本田宗一郎の言葉
この動画を作った人はどうしてもこの言葉を知って欲しかったのかな
この言葉が今もホンダの中にあるのなら、この後だってホンダの車はきっとみんなが欲しくなる、そんな車になるんじゃないかな?
世界一の商品でなきゃ、日本一じゃない
本田宗一郎が語るこの言葉は、見た人それぞれ感じ方が違うんじゃないかなと思うんだけど、世界一だから日本一ってのは面白い考え方だなって思う
先日発表のFITのキャッチコピー「さあ、クルマで世界を驚かそう。」も大胆だと思ったけど、創業者がそう思ってたんだと思うと自然だよね
開発エピソードとして、タイヤを室内に積むためにチェーン駆動にしたことや、子供を乗せるためにギヤレバーを右にしたってことが語られてるけど、常識にとらわれない部分がイメージするホンダと本当にぴったりだなって思う
でもこのイメージって50年たっているんだね
50年前のイメージが、そのまま今でも世間に通用しているのはすごいんじゃないかな?
当時のCMとか、保存されているT360の走行映像とかレトロを感じさせる部分もあるけど、この動画は50年たったホンダの決意表明動画かもしれないって思う
これからも本田宗一郎が語るような妥協しないものづくりで世界一を目指し続ける、そんなホンダであってほしいな