ホンダの自動運転車の公開予定が決まった!
日産、トヨタに続いて、ホンダも本格参戦!?
※写真は現在開催中の「CEATEC JAPAN 2013」で公開されたホンダの「マイクロコミュータープロトタイプ 親子3名パッケージ」
ホンダは積極的じゃなかったのでは?
ソース:「自動運転車」 ホンダも開発 10月中旬初公開 - MSN産経ニュース
記事内容まとめ
- 10月14~19日に東京ビッグサイトで開催される「第20回高度道路交通システム世界会議」で試作車を初公開
- 日産自動車などの動向を踏まえ、実用化を検討
- 試作車はカメラやレーダーで車や周囲の人、信号を認識
- GPSを使い、車の位置情報を把握する技術を使用
以前の情報ソースでホンダは「ドライバーありきの安全技術」というスタンスということだったから、こんなに早く名乗りをあげるとは思わなかったな
【過去記事はこちら】
安全技術はどのメーカーでも研究がされているから、その発展になる自動運転車の試作車をつくるのにはそこまで時間がかからないのかもしれないね
それに自動運転となるとアイディア以上に実際走らせてのトライ・アンド・エラーが重要になってくる気もする
だとすれば、試作車を走らせてからが本当の開発とも言えそうだね
アプローチの違いは
日産自動運転車記事:自動運転で考えた 自動車の楽しさ
日産は5つのカメラで障害を認識するということだったけど、ホンダはカメラ+GPSということで少し先に進んでいるのかなという気もする
ただ、自動で運転をさせて目的地にたどり着くことを考えたら、居場所の把握は必須だし、ただ車の誘導にGPSをつかうだけなら他メーカーとの差はないと思う
あえてGPSによる位置情報把握としたからにはなにかあるのかな?とも思うけど、試作車はどうなっているだろう
交通情報や、道路を走行した他車からのフィードバックなどを活用したシステムなんかが考えられそうだけど、こんな早い段階の試作車に期待していいのかな
開催中の「CEATEC JAPAN 2013」では、日産が出展した自動運転車にトヨタ自動車社長で、日本自動車工業会会長の豊田章男氏が試乗したなんてニュースもあるし、自動走行には業界全体の期待も大きそう
CEATECでトヨタ社長が“敵情視察” 日産、ホンダの出展車に試乗 - SankeiBiz(サンケイビズ)
後発となるホンダには期待以上の試作車であっといわせてもらうのも期待したいところだね
2020年東京オリンピックの目玉とも言われるこの技術を、世界の晴れ舞台でアピールするのは一体どのメーカーになるのか、ますます面白くなってきた