日産GT-Rのトップモデル「NISMO」の、千葉県袖ヶ浦フォレストレースウェイでの走行映像が公開!
この静けさ・・・
効率のいい空力デバイスと煮詰めた足回り
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映像を見ると、スポーツカーらしい音もなく、迫力がないな・・・と感じないかな?
サーキットで迫力が出る音は、タイヤのスキール音、マシンのエキゾーストノート、そして走行中の風切音が大きい
しかし、この音は全て大きければ速いものではなく、タイヤのグリップが足りないことでスキール音が、排気効率を追求することでエキゾーストノートが、ダウンフォースを追求し空気抵抗を大きくすることで風切音が出る、性能追求の副産物ともいえるもの
GT-R NISMOのスペック(動画下関連記事参照)を見ると、もともと大きな車重を高速でコーナリングさせるため、毎年アップデートされてきた足回りは特注のビルシュタインでさらに良く
50psもパワーUPされているのに、聞いたとおりのエキゾーストノートの静かさ
時速300km/h時のダウンフォースが100kgあがっていても、空気抵抗係数(cd値)はトヨタ プリウスの0.25にも迫る、0.26を維持と妥協がない
(ちなみに先代プリウスは0.26)
このアピール映像は一般的ものと比べると、確かに拍子抜け
だけど、これこそが日産、NISMOがアピールしたかった、詰めに詰められた日産GT-R NISMOというトップモデルの形なんじゃないかな?