▲ランサー エボリューションX FQ-440 MR
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終わる…三菱 ランサーエボリューション ファイナルエディション 価格430万円
三菱はランサーエボリューションが、現行型で生産終了となることを発表
また日本のスポーツカーシーンが寂しくなるな…
経営資源を次世代技術に集中 また帰ってきて!
三菱 ランサーエボリューション 生産終了 概要
- ランエボの生産継続は困難であり、終了時期は数年以内とする予定
- 経営再建のため、電気自動車やプラグインハイブリッド車経営資源を集中
- 初代ランサーエボリューション発売は平成4年、現在は10代目となるXが販売中
- 世界ラリー選手権などでの活躍で人気に火をつけ、世界で15万4千台を販売
- 25年の国内販売はピーク時の15分の1未満の621台
- 三菱は「ランエボを三菱自の象徴に育ててくれた熱心なユーザーに感謝する」とコメント
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自動車好きにとってランエボ生産終了は、ファンでなくても悲しいニュースだよね…
スポーツカーといえば、三菱 ランエボ、スバル インプレッサと、WRCで活躍したマシンを思い浮かべる人も多いと思う
特にライバルのスバル インプレッサは、三菱との切磋琢磨がマシンを作ったといっても過言ではないので、スバリストの中には、今回の発表をランエボファンと同じように感じる人もいるんじゃないかな
ランエボの歴史を振り返ると、初代のスペックは250ps/31.5kgmだったのに、最新技術を取り入れ、レスポンスやシャシー性能を上げながら、ランエボXでは300ps/43.0kgmに進化
先日イギリスで販売された進出40周年モデル、「ランサー エボリューションX FQ-440 MR」では440ps/57kgmまでにもなり、限定40台(850万円)を1時間で完売、世界に認められるスポーツの底力をみせていた
今までの噂で次期型は、環境技術に熱心な三菱らしく、ハイブリッドで登場とされていたけれど、まさか生産終了とは
おそらく三菱は最後に、ランエボの集大成となる最高のモデルを作ると思う
その売れ行きによっては、経営が良好になった時、ランエボの復活を考えるんじゃないかな
その時をファンは楽しみに待とう