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ニューヨークモーターショーで、スバルの新型アウトバックが発表!
ついに改善!
新型アウトバックは背の高いワゴンからクロスオーバーに
スバル アウトバック スペック・グレード(アメリカ仕様)
共通基本スペック
- 全長×全幅×全高:4817 × 1840 × 1680mm
- ホイールベース:2745mm
2.5i スペック
- エンジン:水平対向4気筒 2.5L
- 最高出力:175HP/5800rpm
- 最大トルク174lb.-ft./4000rpm
- ミッション:CVT
3.6R スペック
- エンジン:水平対向6気筒 3.6L
- 最高出力:256HP/6000rpm
- 最大トルク:247lb.ft./4400rpm
- ミッション:CVT
その他スペック・改良ポイント
- 車両後方の空気の流れを見直し、前型から空力を10.6%改善
- メーター中央ディスプレイに大型のカラー液晶パネル採用
- ソフトパッド化ダッシュボード、クッション厚を増したアームレスト採用
- ドア構造の合理化、ドアサッシュ薄肉化、ルーフ部骨格の見直しにより室内空間を拡大
- リアゲート電動化、開度設定メモリー機能、反転機能を採用
- ルーフに荷物を積み込む際に足をかけるステップを上面に設定
- ボディ、サスペンションサイドシル取付け部剛性アップ
- サスペンションのフリクションを低減、スタビライザーの効率を向上し、操縦安定性と乗り心地UP
- アウトバック専用アライメントを採用し、腰高感を抑制
- 新型EyeSight、ver3採用
- 死角検知機能、車線変更支援、後退時支援の他、曲がり方向に合わせライトを制御するなどし、安全性を向上
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既に発表されているレガシィとは独立して発表された、新型アウトバック
ベースとなるレガシィと同じくサイズは大きくなり、廃止となるツーリングワゴンの分も上級仕様になった
しかし、アウトバックの特徴であるラフに耐える作りはむしろアップしていて、各部に採用されたプロテクターは、使い込む人ほどありがたいと感じそう
そしてレガシィでもそうだったように、車体構造を見直すことで、外寸以上に室内空間を拡大
欧州車とも戦える厚みのあるインテリアは、今後の大きな武器になりそう
けれど、そんな新型の中で一番重要だと思う改良が、見直されたシャシー
専用のアライメントを採用することで、今まではサスペンションチューニングでカバーしていた車体のふらつきがなくなる
直立に近いサスペンションアームで下から支えるよりも、角度を寝かせたアームで車体を支えた方が横方向の動きが少なくなるので、これまでのアウトバックより有効に、サスペンション本来の働きをさせることができるね
おそらく前型のユーザーが乗ると、別の車に乗った感覚になるんじゃないかな
以前から指摘されていたサスペンションの動きを改善したのは、ラフロードを走るアウトバックにとってかなりのプラスになりそう
サイズやインテリア以上に走りから…とするあたり、純粋にいいものを選ぶと言われるアメリカで好評なスバルの強さが見える気がするな