昨年ホンダが発売したN-WGNが、安全性能評価で軽自動車初の5つ星に!
ぶつからない性能だけじゃなく、軽自動車もぶつかって「から」が問われる時代に
安全性は、フィット、ゴルフを超えた!
ホンダ N-WGN 試験映像
▼フルラップ前面衝突
▼オフセット前面衝突
▼側面衝突
▼後面衝突頚部保護
▼自動車アセスメント(JNCAP)新・安全性能総合評価試験 概要
JNCAP|自動車アセスメント - 新・安全性能総合評価の概要
試験内容
- 208点満点
- 55km/hで正面衝突させるフルラップ前面衝突
- 64km/hで運転席側を衝突させるオフセット前面衝突
- 台車を55km/hで横から衝突させる側面衝突
- 後面衝突頚部保護性能
- 歩行者頭部保護性能
- 歩行者脚部保護性能
- シートベルトリマインダー
評価
- 110.0点未満を星1
- 110.0点以上130.0点未満を星2
- 130.0点以上150.0点未満を星3
- 150.0点以上170.0点未満を星4
- 170点以上を星5
平成25年度JNCAPファイブスター賞(5つ星)受賞モデル
- トヨタ クラウン(189.7点)
- 三菱 アウトランダーPHEV(184.6点)
- マツダ アテンザ(183.2点)
- ホンダ アコードハイブリッド(178.9点)
- ホンダ N-WGN(178.8点)
- ホンダ フィット(178.0点)
- フォルクスワーゲン ゴルフ(176.7点)
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決められたサイズを超えることが許されない軽自動車は、衝突の衝撃を吸収するところが少ない
そのため、今まで安全性に不安が…と言われてきたけれど、それも過去の話になりつつあるね
最近の新モデルでは、衝突軽減ブレーキが標準で採用されることが多く、ユーザーの関心も高いけれど、衝突した後、というところはどうしても軽視されがち
けれど、自動ブレーキの多くは最大作動速度が30km/hほどで、最終的にはドライバーが危険を回避するしかないのが現状
なので、もし事故が起きてしまった時、乗員や歩行者の被害を最小限に抑える性能はこれからも重要
今月発表された販売台数ランキングでは、これからも軽自動車が売れそうなので、メーカーもこういった安全をもっと考えていってほしいね
新車総合販売台数ランキング:2014年4月総合販売台数ランキング デイズが存在感
パッケージでも、安全でも、日本が世界に誇れる軽自動車が、このN-WGNから増えていくのかも