スバルカナダによる、レガシィ25周年記念映像
華々しい、けれど少し寂しい…
走りのレガシィから、上級モデル レガシィへ
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あらためて振り返ってみると、レガシィの歴史はすごい!
WRC参戦やスピードレコードなど、スバルが今持つスポーツイメージを作った名車
レガシィのヒットがなければ、初代開発時に倒産がささやかれていたスバルが、今残っていることもなかったのかもしれない
過去モデルの低くデザインされたボンネットは、水平対向ならではの低重心が外観に表れ、リアまでの流れが綺麗
機能が形になる工業デザインらしいといえるんじゃないかな
けれどそんなレガシィも、WRCをインプレッサに譲り、キャラクターわけが難しくなってきたことから、徐々に上級モデルとしてのサイズを大事にするように
結果として、それがアメリカで人気になった
高いブランド力、トヨタを超える利益率にもつながり、厳しい選択をして生き残ってきたわけだけど、以前のレガシィを知っている人だと…寂しいかも
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日本での後継車として今年レヴォーグが登場するけれど、過去のレガシィのイメージとはやはりどこかが違う上級路線
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レガシィが持っていた感覚はうめにくそう
レガシィの25年の歴史で、変わらなければいけなかったものと、変えたくなかったもの
新型がさらに大きくなったことで、それを感じ取るのは今までより難しくなってきた…
レガシィの25周年は、スバルのさまざまな葛藤の歴史かもしれないね