発表が待ち遠しい「SLS AMG」の後継車、「AMG GT」の情報が続々と
エンジンスペック、ティザー動画、ティザーサイトと…あと必要なのは想像力?(笑)
パワー・トルクは控えめ けれどその密度は…!
▼メルセデス AMG GT エンジン動画
▼メルセデス AMG GT ティザー映像
メルセデス AMG GT 概要・公開スペック(括弧内はSLS AMGスペック)
- SLS AMGの後継モデル
- SLS AMGが積んでいたV型8気筒 6.2L NAエンジンからダウンサイズ
- エンジン:V型8気筒 4L ツインターボ
- 最高出力:520ps/3250rpm(571ps /6800rpm)
- 最大トルク:66.2kgm/1750-4750rpm(66.3kgm /4750rpm)
- ブースト圧:2.3bar
- エンジン重量:209kg(205kg)
- エンジンの全長を、SLS AMGの6.2Lエンジンより88mm短縮
- 軽量ピストン
- シリンダー摩擦を低減する「ナノサイド・コーティング」
- ドライサンプ
- 熱伝導率の高いライトジリコニウム加工アルミシリンダーヘッド
AMG GT ティザーサイト:MERCEDES-AMG GT
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SLS AMGは価格をおさえ(といっても2500万円)、名車300SLをモチーフにしていたことで人気があったけれど、AMG GTも同じような期待感があるね
▼SLS AMG
エンジンは、時代の流れにのってダウンサイジング化
スマートな車体に収まる大排気量という印象ではなくなるけれど、小さくなることで重量配分などの自由度は増す
メルセデスの2L 4気筒エンジンを2つ組み合わせた設計のエンジンは、パワーが2倍…とはならず、スーパーカーの新型としては珍しく、前車より出力が落ちた
(2L 4気筒ターボの出力は360ps)
けれどその発生回転数は、出力、トルクともに3000rpmも下がり、スペックだけみてもそのポテンシャルに驚く
2.3barと高加給なので、今後のスペシャルモデルのパワー上昇の幅がどれほどあるのかは気になるけれど、最終的にはプライドをかけてSLS AMGも抜くんじゃないかな
AMG GTの走りは、タコメーターと一緒にみたい
回転数と速度の上がり方の違いには、スペックダウンを補うのに充分なインパクトがあるはず