マツダが新型「デミオ」の日本仕様の内外装、イメージ動画を公開
震える…
常識を打破したマツダの格好良さ
マツダ デミオ スペック
- 今秋発売
- 全長×全幅×全高:4060×1695×1500mm
- ホイールベース:2570mm
- サスペンション:F ストラット・R トーションビーム
SKYACTIV-G 1.3L
- 最高出力:92ps/6000rpm
- 最大トルク:12.3kgm/4000rpm
- ミッション:6速AT or 5速マニュアル
SKYACTIV-D 1.5L
- 最高出力:105ps/4000rpm
- 最大トルク:25.5kgm/1500-2500rpm(6MTは22.4kgm/1400-3200rpm)
- ミッション:6速AT or 6速マニュアル
公式サイト:【MAZDA】新型デミオ - SKYACTIV TECHNOLOGY搭載車
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ボリュームあるデザイン
新型デミオは、日本のコンパクトカーの概念を崩したといってもいいんじゃないかな
他メーカーのデザイナーさんには、ここまでできることを羨ましく思う人もいそうだ
CX-5、アテンザ、アクセラとつながってきた「魂動」デザインは、一番販売台数があり、失敗出来ないコンパクトカーにまで
こんなに個性を主張するクルマは、ギャンブルにも思える
けれど、マツダがこのデザインにすると決めたのは最近のことじゃない
グループで1千万台の生産が生き残りラインと言われる現代で、フォードという後ろ盾をなくした小さなメーカーが生き残る道を考え、「マツダ」を売りにしようとした結果だ
日本やアメリカで一般的な、車名ごとに持たせる個性から、メーカー全体で出す大きな個性への変化
デミオと名前がついているものの、その考え方は「マツダ2」として売られる国外と同じ
BMWの3や5、プジョーの208や308など、シリーズを数字で表し、伝統を重んじるヨーロッパメーカーの考え方で、「マツダ3」のアクセラ、「マツダ6」のアテンザとあわせて完成する、マツダというメーカーの主張
考え方自体は珍しいものじゃない
けれど生き残りをかけて、マツダが培ってきたものにかけたのはすごいと思う
おそらく今回のデミオだけではなく、これまでのアテンザやアクセラでも、マツダ社内には、例のない変化に不安の声もあったんじゃないかな
しかし、台数でかせぐコンパクトカーでもアクの強いデザインをやりきり、この後にはマツダが誇るスポーツ「ロードスター」が出る
【マツダ ロードスターはこちら】
質感が高く、これまでコンパクトになかったマツダが世界に誇るディーゼルエンジンを搭載
「排ガス対策・静か・高回転」 常識を覆したマツダのディーゼル | THE PAGE
そしてブランド共通のデザインと、新型デミオは格好いい
けれどその格好良さは、マツダの信念から出たものじゃないかな
デミオを選ぶ
それはマツダのクルマを、マツダのチャレンジを買うことにも思えるな