メルセデス・ベンツが、オープンスポーツ「SL」をパワーアップ
ピンポイントだけど、これは嬉しい
30万円のオプション&パワーアップは価格据え置き
メルセデス・ベンツ SLクラス 改良内容・価格
- SL350とSL550に、透過率を瞬時に変更し、クリアモードとダークモードを切り替えられる「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」を標準装備
(ダークモードの透過率約1%以下。室内の温度を最大で10℃低く) - SL63 AMGは、LSD装備、
最高出力を537ps/5250~5750rpm → 585ps/5500rpm、
最大トルクを81.6kgm/2000~4500rpm → 91.8kgm/2250-3750rpm
(48ps/10.2kgm UP)
価格(全車価格据え置き、ミッションは7速AT)
- SL350(V型6気筒 3.5L):1224万円
- SL550(V型8気筒 4.7L ツインターボ):1604万5000円
- SL63AMG(V型8気筒 5.5L ツインターボ):2036万5000円
- SL65AMG(V型12気筒 6L ツインターボ):3137万1000円
【関連記事はこちら】
よりスポーティに!メルセデス・ベンツ 新型 SLクラス 公開!
マジックスカイコントロールは30万円するオプションだけど、多くのユーザーが選ぶ装備だから、標準化は自然だね
効果としても、オープンモデルのSLをクローズ状態で楽しめるようになり、駐車時の熱もカットしてくれるから快適さもしっかり
それになにより、まだ珍しい装備だから、愛車でいじってみたいと思うユーザーに喜ばれそう(笑)
▼マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ動作
(SLより小型のSLK採用時の動画)
そしてSL63AMGは、48ps/10.2kgmの大幅パワーアップ!
上位グレードのSL65AMGのスペックは、630ps/102kgmでまだ差はあるけれど、価格差1100万円を考えれば、SL63AMGのお得差が目立つ
搭載エンジンは4気筒違い、サイズが小さいエンジンを積むSL63AMGのほうが回頭性の軽さが楽しめる
SL63AMGとSL65AMGのチョイスは、ダウンサイジング主流の中で希少なV型12気筒に、どれほど魅力を感じるかがポイントになりそう