V型10気筒エンジンを積んだ世界のクルマを比較した映像
綺麗な音もいいけれど、ワイルドなのもなかなか
同じV型10気筒でも排気量、サウンドチューニングいろいろ
動画登場時間・モデル・排気量・パワー 一覧
- 0:05~ レクサス LFA 4.8L 560ps
- 0:25~ BMW M5(E60型) 5L 507ps
- 0:45~ ポルシェ カレラGT 5.7L 611ps
- 1:10~ ダッジ バイパー 8L 421ps
- 1:27~ F1 3L 994ps
- 1:54~ アウディ R8 V10 5.2L 525ps
- 2:13~ ランボルギーニ ガヤルド 5L 513ps
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どのマシンも特徴があっていいね!
F1マシンは、排気量の小ささや滑らかな回転で、エンジンというより電気モーターのような高音
次に高い音なのがレクサスのLFAで、”天使の咆哮”と言われるほど響きにこだわり、ダッシュボードの材質にまで手をいれたヤマハ製エンジンには雑味がない
対してガヤルドは、エキゾーストパイプのビビリ音もあり、ワイルドさが個性
アウディR8はドイツ車に多い、響きを抑えた低音だね
そんなマシンの中で、異彩を放っているのがバイパー
他車が効率を重視し、エンジンの上に2本のカムを持つDOHC形式なのに、バイパーはエンジン横にカムを持ちプッシュロッドを押すOHV形式
OHVについてはこちら:OHV - Wikipedia
OHVは低重心にできるメリットがあり、アメリカではコルベットも採用、古くからある形式ながら進化しているけれど、走行音にはやはり荒さも
でも、綺麗な音は他におまかせして、独自の路線を貫く
アメリカンスポーツファンにはたまらないサウンドじゃないかな
直列4気筒を組み合わせることで設計もできるV型8気筒と違い、もともと搭載車が多くなかったV型10気筒エンジン
直列4気筒×2のエンジン:AMG GT エンジンは2L 4気筒×2でダウンサイズ
ダウンサイジングの流れで、現行M5はV8ツインターボになったりとさらに減少傾向
音もいいのに…寂しいな