ケータハム元CEOが立ち上げたイギリスの”ゼノス”が、ライトウェイトスポーツ「E10S」を発表
こんなに安くできるんだ
カーボン+アルミの本気仕様!超軽量 E10S
ゼノス E10S 概要・スペック・価格
概要
- ゼノスは、元ケータハムCEO”アンサー・アリ”が立ち上げたメーカー
- 「E10S」はベースモデル「E10」のハイスペックバージョン
- ゼノスは今後、「E11ロードスター」と「C12クーペ」を発売予定
スペック(括弧内はベース”E10”比較)
- エンジン:フォード製 直列4気筒 2Lターボ(E10はNA)
- 最高出力:254ps(+54ps)
- ミッション:5速マニュアル
- 車重:700kg(+50kg)
- 0-96km/h加速:4.5秒(-0.5)
- 最高速度:216km/h
- カーボンモノコック
- アルミニウムボディ
- 価格:520万円
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特徴的な外観でいかにも軽そうなE10S
車重は700kgしかなく、ターボ化したことでベースモデルより50kg重くなったけれど、まだ軽自動車よりも軽い
高級素材のカーボンやアルミを使い、おそらく他メーカーだと安くても1000万円ほどになりそうだけど、まさかの半額!
スペックからすると、超低価格といって良さそう
インテリアは、ゼノスを立ち上げたアンサー・アリがケータハム出身ということもあり、同じ雰囲気を感じるシンプルさ
マニュアルミッションで、軽さを楽しむという車作りも同じだね
E10Sは、来年初めから生産されるらしいけれど、このスペックで利益が出せれば、かなり魅力的なスポーツカーになりそう
剛性が高いカーボンとその車重でどんな走りをするのか、ぜひサーキット走行が見たいね