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新型デミオの売りは、小型でも価格や燃費じゃない!

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【新型はこちら】

ディーゼルが静かに!黒本革の特別仕様車も マツダ 新型 デミオ 発表

 

マツダが新型デミオを発表し、予約受付を開始

 

ディーゼルは燃費、かと思ったら違うんだね

 

マツダは独自路線 ハイブリッド車と比べるのは意味がなさそう 

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マツダ デミオ スペック

  • 全長×全幅×全高:4060×1695×1500mm
  • ホイールベース:2570mm
  • サスペンション:F ストラット・R トーションビーム

1.3Lガソリンスペック

  • 最高出力:92ps/6000rpm
  • 最大トルク:12.3kgm/4000rpm
  • ミッション:6速AT or 5速マニュアル
  • 車重:1030kg

1.5Lディーゼルターボスペック

  • 最高出力:105ps/4000rpm
  • 最大トルク:25.5kgm/1500-2500rpm(6MTは22.4kgm/1400-3200rpm)
  • ミッション:6速AT or 6速マニュアル
  • 車重:1080kg
その他スペック
  • ボディカラー:10色
  • インテリアに、サテンクローム、光沢カラーパネル、カーボン調シボ、レザー、ステッチなどを採用
  • インテリアカラーはインストルメントパネル、コンソール、ドアアームレストに、複数の色と素材を組み合わせた4つのスタイルを設定
  • ドライビングポジションは、前モデルよりフロントタイヤを80mm前方に配置したことにより、自然に
  • アクセルペダルに、オルガンペダル採用
  • 最適なドライビングポジションを取れるように、シートスライド量は260mm
  • ステアリング上下45mmのチルト調節機能
    前後50mmテレスコピック調節機能を採用
  • 前モデルよりフロントピラーを80mm後退、ワイドな前方視界を確保
  • 前モデルよりホワイトボディで約7%の重量減
  • ねじり剛性を22%UP
  • ガソリンエンジンのトルクを、全域で5~10%アップ
  • SKYACTIV-D 1.5(MT車)燃費は30km/L
  • トランスミッションは小排気量用に新開発
  • 「CX-5」から導入している新世代4WDシステム採用
  • 衝突軽減「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」
  • 後方からの接近車両を検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」
直列4気筒 1.3L ガソリンモデル
  • 13C 6速AT/FF:135万円
    6速AT/4WD:154万4400円
  • 13S 5速MT/FF:145万8000円
    6速AT/FF: 145万8000円
    6速AT/4WD:165万2400円
  • 13S L Package 5速MT/FF:171万7200円
    6速AT/FF:171万7200円
    6速AT/4WD:191万1600円
直列4気筒 1.5L ディーゼルターボモデル
  • XD 6速MT/FF:178万2000円
    6速AT/FF:178万2000円
    6速AT/4WD:197万6400円
  • XD Touring 6速MT/FF:194万4000円
    6速AT/FF:194万4000円
    6速AT/4WD:213万8400円
  • XD Touring L Package 6速MT/FF:199万8000円
    6速AT/FF:199万8000円
    6速AT/4WD:219万2400円

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新型デミオを選ぶ=マツダを買うということ

デミオ ディーゼル試乗動画に期待以上の上質

新型デミオ プロトタイプ試乗動画 走りにも気合!

 

注目されていたディーゼルエンジンの燃費は30km/Lになり、軽油とガソリンの価格差を考えても、ライバルのトヨタ アクアなどより高コスト

 

ディーゼルモデルの価格は、他のコンパクトハイブリッドと同等だから、これはまずいんじゃないかな…

 

と、思ったら

 

発表会映像を見ても分かる通り、マツダは一切気にしていない!(笑)

 

その理由は、”見ているところが違う”からなんだと思う

 

 

そもそもライバルは、国産コンパクトカーではなく、アウディ A1など、欧州車の中でもプレミアムをセールスポイントとするクルマ

 

そのため、一番大事にしたのは「マツダ」と認識してもらう質感

 

すでに大評判の室内空間も、その考えから出来たもの

 

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見た目だけではなく、190cmの人が乗っても余裕を感じられるというシートは、運転に感じる苦しさを徹底的に排除

 

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マツダの個性を前面に押し出すべく、車体から見なおした

 

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マツダはこのデミオから、以前より目標としていた”値引きをしない”販売を本格的に始めたいらしい

 

これは、低価格でクルマを手に入れたいユーザーにとってはかなりマイナスで、他メーカーのディーラーが少し値引きをしただけで、ユーザーを奪われてしまうかもしれない大チャレンジ

 

けれどマツダが目標としている、ブランド価値をセールスポイントとする販売をしているプレミアムブランドでは、値引きなしは当然

 

値引きを武器にクルマを売れば、次に売れるクルマも”安い”が理由になってしまう

 

しかし、どんな価格であっても手に入れたいクルマを提供できれば、次はもっと上のクルマを買ってくれるかもしれない

 

そうなれば、もっといいクルマを作る開発資金をメーカーは得ることができ、好循環

 

ただしそれは、”売ることができれば”の話

 

 

これまでマツダの販売戦略は実を結び、成功してきた

 

コンパクトカーでコストに厳しいユーザーが多いデミオでもうまくいけば、弾みがつくんじゃないかな

 

デミオにはすでに多くの人が惹かれているようだし、可能性はありそう

 

最量販のコンパクトでも、マツダの生産規模だと販売台数ランキングにはあがってこないかもしれないけれど、結果は年度末のマツダの成績に大きく影響し、見えてくるんじゃないかな

 

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