渋滞を発生させない「渋滞吸収走行」の実験映像
結構違う…これが何キロも続いたら…
クルマは急に止まれないし、走り出せない
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渋滞を抜けたら、”事故もなかったのになぜ?”となる、近年話題の「自然渋滞」
その原因は、車間距離がつまった状態で前走車が少し減速をすると、後ろのクルマにいくにつれて減速幅が大きくなり、最後には前に進めないほどになってしまうから
自然渋滞についてはこちら:渋滞原因解説 - 状況|NEXCO西日本
でもクルマを完全に停止させなければ、減速幅が大きくなることもない
基本的だけど、低速走行でも車間距離を充分にとることで、前走車が減速したときにも車速をできるだけ維持
それを利用したのが「減速を”吸収”する”運転”」ということらしい
動画の1:47からを見ると、先頭をいくクルマが停止したときに、車間が詰まった状態では、後ろにいくにつれて停止時間が長くなり渋滞に
吸収運転をするクルマがいるほうでは、最後尾のクルマも減速はするものの、停止することはないね
この研究は、車速を自動で制御するクルーズコントロールで渋滞を削減する目的で行われているとのことだけど、ドライバーの運転でもだいぶ違ってきそう
停止してから発進を繰り返す走りは一番燃費に悪いし、お財布にも響いてくる…
吸収運転、意識してみてもいいんじゃないかな