三菱が、プラグインハイブリッドSUV”アウトランダーPHEV”のスペシャルパッケージコンセプト、「アウトランダーPHEV Concept-S」の概要を公開
別のクルマみたい!
ワイドなボディにスポーツと職人仕上げの上質さ
三菱 アウトランダーPHEV Concept-S 概要・スペック
- アウトランダーのプラグインハイブリッド「アウトランダーPHEV」のスペシャルパッケージを提案するコンセプトモデル
- デザインテーマは「Sporty(スポーティ)& Sophisticated(洗練)」
- 「ツインモーター4WD」と「プラグインハイブリッドEVシステム」のスポーティな走りと、静粛性を表現
- エクステリアは、フロントグリル中央にスリーダイヤを据え、左右から包み込むようにクロームモールで縁取り
- インテリアは、「ブラック&バーガンディ」を基調とし、木目にシルバーのアクセントをあしらった本杢加工。
職人の手により仕立てた本革シート、“漆箱”をモチーフとしたフロアコンソールなどを採用
スペック(括弧内はベースモデルアウトランダーPHEV比較)
- 全長×全幅×全高:4760(+5)×1840(+40)×1700mm(+20)
- ホイールベース:2670mm
- パワートレイン:直列4気筒 2L + モーター×2
- 駆動:4WD
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ベースモデルのアウトランダーPHEVは”アジアクロスカントリーラリー”にも参戦しているけれど、エクステリアはスポーツを強く意識したデザインではなかった
▼アジアクロスカントリーラリー参戦車
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でも公開されたコンセプトSは、アウトランダーのボディを全体的に拡大しながら、重さを感じさせない中央に向け絞り込んだフロントデザイン
クロームの縁取りは、もう少しちからを入れると、PHEVのエコという良さを消してしまいそうだけど、絶妙なバランス感覚で1ランク上に見える仕上がりじゃないかな
エクステリアだけではなくインテリアも、木目と職人の仕上げによるシートが、自然に馴染んでいる
公開されたシートカラーだと、上質さをアピールするのには少し明るめにも見えるけれど、スポーツという個性を考えるとそれほど違和感はなさそう
コンセプトSはスペシャルパッケージなので、おそらくシートカラーは複数準備されると思うし、他のカラーも楽しみだね
価格としては、アウトランダーPHEVで現在最上位モデルの”Gプレミアムパッケージ”の443万円より上になるけれど、ちょっとお高めでも納得できそう
市販型も、SUVに強い三菱らしく、ブランドイメージを引っ張るプレミアムSUVに仕上げてほしいね