プジョーが、欧州カーオブザイヤーを受賞し販売好調の新型「308」と「308SW」の日本仕様を発表
前型と同じ名前だけど、全部が数段上!
燃費10km/Lアップ!?まったく別のクルマになったプジョー308
▼プジョー新型308 ハッチバック 試乗動画
▼プジョー新型308SW(ワゴン)試乗動画
▼プジョー308SW
プジョー 308/308SW 概要・スペック・価格
概要
- 発売日:11月5日
- 欧州カーオブザイヤー2014受賞
(欧州カーオブザイヤー対象は、アメリカ、韓国、ヨーロッパ、日本メーカー発売モデル) -
新プラットフォーム「EMP2(エフィシェント・モジュラー・プラットフォーム2)」採用
高張力鋼板やアルミ、複合素材を採用。従来の308と比較し70kg軽量化
(詳細な車重は、10月末に決裁予定) -
新エンジン「Pure Tech」と6速AT「EAT6」を組み合わせ、走行性能をあげながら低燃費に
(欧州モード燃費は21.7km/h。詳細は10月末決裁予定) -
インテリアに、小径ステアリング、ヘッドアップインストルメントパネル、オーディオやエアコンなどの操作が可能なタッチスクリーン「i-Cockpit」を採用
308/308SW 共通スペック
- エンジン:直列3気筒 1.2L 直噴ターボ
- 最高出力:130ps/5500rpm
- 最大トルク:23.5kgm/1750rpm
- ミッション:6速AT
- サスペンション:F マクファーソンストラット / R トーションビーム
- ブレーキ:F ベンチレーテッドディスク / R ディスク
- タイヤ(前後):205/55 R16
308 ハッチバック スペック
- 全長×全幅×全高:4253×1804×1457mm
- ホイールベース:2620mm
- トレッド:F 1559 / R 1553mm
308SW(ワゴン)スペック
- 全長×全幅×全高:4585×1804×1471mm
- ホイールベース:2730mm
- トレッド:F 1551 / R 1546mm
価格(Cieloは、電動サンシェード付パノラミックガラスルーフ装備)
- 308 Premium:279万円
- 308 Allure:304万円
- 308 Cielo:339万円
- 308SW Premium:299万円
- 308SW Cielo:339万円
【関連記事はこちら】
改良新型:8速AT搭載&新デザイン!プジョー「308」マイチェン新型 公開
ディーゼル:ディーゼル一気9モデル導入!プジョー308 / シトロエンC4 / DS DS4 価格299万円~
日本試乗動画:欧州カーオブザイヤー!評判のプジョー新型308/308SW 日本試乗動画
1.6Lターボに2つのスペック!プジョー新型 308 GTi 価格550万円
シューティングブレーク+PHV!プジョー「Instinct」コンセプト公開
新型から、今まで307、308と数字をあげてきたモデル名を固定することにしたプジョー
(理由としては、8はヨーロッパでも縁起がいいからとのこと 笑)
でもモデル名固定とは逆に、作りはプジョーが考えを大きく変えていて、それはエクステリアデザインからもわかるね
前型比較:新型308 ファンの感じ方は
新型を初公開したときは、その変化の大きさを心配に思ったけれど、ユーザーには無事理解してもらえたようで、欧州カーオブザイヤーを、2位のBMW i3に大きなポイント差をつけて獲得した
新型の目玉スペックになる燃費はまだ確定していないけれど、欧州モード燃費は21.7km/Lで、日本仕様が11.6km/Lだった前型とは大きく違う
欧州と日本の燃費はモデルによって大小が違うので、現時点でははっきりしないけれど、10km/L近い性能アップは燃費で魅力を出せていなかったプジョーの印象を変えそう
新型308はスペックだけではなく、エクステリアと一緒に高い質を評価されているインテリアも特徴で、目を引く
試乗動画でもわかるワゴン”SW”のラゲッジスペース容量は、使い倒しても不満はなさそうだね
しなやかに路面の凹凸をいなすプジョーのサスペンション通称”猫足”も健在で、ライバルのドイツ車とは違った乗り味
一時期に比べ販売が縮小してしまったプジョーの勢いが、戻ってきそうな予感する…!