プジョーがフラッグシップセダン「508」と、フラッグシップワゴン「508SW」をフェイスリフト
流れがググっときてる!
下位モデルを見習ったのに、存在感を増した新プジョー508
▼プジョー508/508SW 画像
プジョー 508(セダン)/508SW(ワゴン)改良ポイント・グレード・価格
改良ポイント
- 新設計エクステリアデザイン、フルLEDヘッドランプを採用
- ボンネット上の「ライオンエンブレム」をグリル内に移動し、全長を15mm延長
- エンジンにアイドリングストップ機能、200バール高圧燃料噴射システムを採用し、最高出力9psアップ、燃費28%UP
- 6速ATを「308」に採用されていた第3世代モデルに切り替え、ハイギヤード化、フリクション低減。スムーズ、ダイレクトなフィーリングを実現
- ダッシュボード上部に7インチタッチスクリーンを追加
- バックアイカメラを全モデルに採用
- 上級グレードの「Griffe(グリフ)」にブラインドスポットモニターシステム、最高級ナッパレザーシートを採用
グレード・価格
- 508 ALLURE(アリュール):365万円
- 508 Griffe(グリフ):425万円
- 508 SW アリュール:390万円
- 508 SW グリフ:453万円
【関連記事はこちら】
ディーゼル一気9モデル導入!プジョー308 / シトロエンC4 / DS DS4 価格299万円~
フェイスリフト前の508は、プジョーらしいスポーティさがあったけれど、フラッグシップモデルとしての存在感はもう少しのようにも思えた
▼プジョー 508フェイスリフト前 画像
それが、欧州カーオブザイヤーを獲得し、販売絶好調のミドルサイズ「308」を見習ったことで、ドイツ車のような角を出したデザインに
プジョー308画像・スペック:プジョー新時代!燃費も魅力的 新型308/308SW
長年のプジョーファンには、新デザインに変わっていく各モデルに寂しさを感じる人もいると思うけれど、上級感はでたんじゃないかな
今回のフェイスリフトでは、発売当初はそれほど不満に感じなかったけれど、最近だと…な、11.0km/Lだった燃費も改善
サイズが大きい上位モデルなのに2.6km/Lあがり、一気に13.6km/Lになった!
これは、7月に日本でもフルモデルチェンジしたライバル、「メルセデス・ベンツCクラス」の17.3km/Lと比較するとまだハンデがある
メルセデスCクラス:メルセデス新型Cクラス日本価格発表!売りはシャシー
けれど、アルミ比率をあげ軽量化までしたCクラスに、マイナーチェンジで対抗するスペックとしては、これくらいが限界なのかも
ミッションが新世代になっているから、前型を知っている人ほど、違いに驚くんじゃないかな
市場のニーズにあわせて、大きな変化をしてきたプジョー508
プジョーのイメージを作る存在感は、プラスされたんじゃないかな