世界屈指の難コース「ニュルブルクリンク ノルドシュライフェ」を、気温-16℃の中、後輪駆動のフォーミュラカーで走る狂気の動画
よくこんなことをしようとおもったな…と(苦笑)
レインタイヤで氷を攻める命知らずのインストラクター
世界のスポーツカーが、ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)でタイムを出すことを一つの目標としている
その理由は、ニュルにはアップダウン、ブラインドや高速コーナーから、ジャンプまで、ほぼすべての道があるから
その難しさは、以前紹介したクラッシュ動画でもわかる
ニュルブルクリンククラッシュ動画:ニュルブルクリンクの怖さを見せつけられる動画
なのにそんなところを、冬にフォミュラカーで攻めようなんて…
フォミュラカーは、重量があるエンジンを車体中央に積んでいて、舗装路では最高のバランスだけど、リアに重さがあることでスピンもしやすい
その上動画のマシンは、ラリーカーでもスパイクタイヤを履くような寒さの中、溝があるだけのレインタイヤを装着
ストレートでも常にステアリングを修正しながら走る姿には、なぜクラッシュしないのか不思議に思う
雪を巻き上げながら爆走するマシンを操るのは、ニュルブルクリンクを知り尽くしたドライビングアカデミー教官「アンディ・グルテン」
ニュルの教官はこんなにすごい人じゃないと務まらないのかな(笑)
動画のざっくりとしたタイム14分で、ノルドシュライフェ全長20kmの平均速度を計算してみると、なんと時速85km!
4WDマシンでも、この状況で速度を出すのは難しいのになぜできるんだろう
世界には想像を超えた人がいるものだね(笑)