2/21:千代勝正選手インタビューによるレースハイライト動画を追加しました。
オーストラリアのバサースト市にある、「マウント・パノラマ・モーターレーシングサーキット」で行われた伝統のレース「バサースト12時間レース」で、「NISSAN GT-R NISMO GT3」が総合優勝!
こんなところで踏んでいけるなんて…スゴすぎ(笑)
千代勝正選手が、1992年 スカイラインR32GT-R 以来の優勝を日産に!
▼千代勝正選手インタビュー&レースハイライト
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「バサースト12時間レース」は、1991年から開催されている伝統ある耐久レース
現在のトップカテゴリはGT-Rもいる「GT3」で、ヨーロッパメーカーのマシンなども参戦、とてもレベルが高い
レースが行われるマウントパノラマサーキットは、公道を封鎖してできる1周6.213kmの特設コース
動画でもわかるとおり、アップダウンが激しい(激しすぎる)コースで、今年クラッシュによるセーフティカー導入は、なんと20回!
そんなレースの中GT-R NISMO GT3は、合計269周、約1671kmを走破し、優勝をはたした!
(ちなみに…FD型マツダRX-7に設定されていた限定車「タイプRバサースト」の名前は、このレースでクラス優勝をしたところからきている)
優勝したGT-R35号車のドライバーは、千代勝正選手、ウォルフガング・ライプ選手、フローリアン・ストラウス選手の3人
優勝を決めた最後のドライバーは、日本から参戦していた千代勝正選手だ
動画は、12時間耐久レースの残り4分15秒から
直前のクラッシュによるセーフティカーランからの再スタートで、千代勝正選手のGT-Rが猛ダッシュ!
あっという間に1台を抜き去り、トップを走るベントレーに迫り…
本当に同カテゴリのマシン?と思うほどの速さで、抜く!
その後も、マシンが浮くほどの起伏があるマウントパノラマサーキットを攻め続け、後続をどんどん引き離す
走りのすごさは、動画後半あまりにGT-Rが独走するから、レースカメラが2位以下の様子ばかり映すようになってしまうほど(笑)
チェッカーフラッグを受けた瞬間の盛り上がりもすごいね!
優勝ドライバーとなった千代選手は、
「リスタートのことだけを考えて、最後のSCラップを走りました。レース再開の周は最終コーナーから力をためて、一気にフル加速したことが功を奏しました。2台をいっぺんに抜くことができたのは自分自身でも信じられないほどです。応援していただいた皆さん、徹夜でクルマを直してくれたチームに心から感謝します」とコメント
優しい笑顔と熱すぎる走りはどうしても結びつかないな…(笑)
千代選手はこれからの活躍も楽しみだね!
千代選手の公式サイトもあるので、ぜひ
▼千代勝正選手公式サイト