世界ツーリングカー選手権「WTCC」に参戦する、有名プライベーター「トム・コロネル」のマシンのカーラッピング過程を、タイムラプス動画で
そんな大きなフィルムを持ってきてどうするの?
レーシングエンジニアのスキルに圧倒!現物あわせの超難易度カーラッピング
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ワークスチームも走るWTCCに、プライベーターとして参戦するのはとても大変
参戦資金を提供してくれるスポンサーの存在は重要だ
この動画は、シボレー・クルーズのレーシングマシンが、「走る広告塔」に変わっていくところ
でもここまで難しいとは…
空力に有利に作られた専用のワイドボディを採用していることで、ラッピングは実車にあわせ、シートをカットしていくしかない
シワが入ってしまえば格好わるいだけではなく、空気抵抗にもなる
小さなスポンサーデカールは、位置を見ながら重ね張りするんだね
出来上がったかなと思ったら…
一番難しい曲面があるフロントエアロに、シートを貼る作業が残っていた
出来上がりは塗装かと思うほど綺麗だね
カーラッピングは実際にやってみると、シートとボディの間に空気が入り込んでしまったりして難しい…
ラッピング用のシートは、カッターで空気を抜くこともできるけれど、こんなに綺麗に仕上げられるということは、まず入り込んでいる空気も少ないんだろうな
いつもはすごい難しいと思っているスマホのフィルム貼りでも、レーシングエンジニアさんなら、綺麗にやってくれそう(笑)
レーシングエンジニアさんのスキルって、本当に多彩だね