キャデラックのハイパフォーマンスモデル、「ATS-V」の海外試乗映像
これでイメージが変わるという人も多いかも
野暮ったいキャデラックはもういない!BMW M4にロックオンのキャデラック ATS-V
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キャデラックがユーザー層の若返りを狙い、エンブレムを新しいシンプルなものにすると発表したのが2013年
ATS-Vを見ると、キャデラックのその狙いはかなりの速さで進んでいる気がするね
キャデラックらしさもあるオシの強いフロントデザインながら、角が丸められ、スポーティなATSをベースとし、エアロを装備しているATS-V
リアスポイラーの大きさは気になるところだけど、ハイパフォーマンスをアピールする目的なのでプラスに感じる人も多そう
前からみたデザインは、「これだな…!」と感じる人もいるんじゃないかな(笑)
エンジンはアメリカ車のイメージからは小さいV型6気筒 3.6L ツインターボ
それでも出力は461ps/61.5kgmとなっていて、太いトルクをパドルシフト8速ATで繊細に扱うこともできる
動きもなかなかで、シェアを奪われてしまったライバル BMW「M4」を研究し、重厚感だけではなく、軽さも味わえるように
キャデラックはアメリカで活発にレースへ参戦しているので、実際走りに心を揺さぶられている人も多いと評判だ
キャデラックのハイパフォーマンスに、欧州的スポーツも学んだATS-V
この変化、アメリカ車ファンには寂しく思う人もいそうだけれど、性能は確実に進化しているし、イメージを変えるキャデラックの思い切りを感じる仕上がりになっているんじゃないかな