マクラーレン「P1」とポルシェ「918スパイダー」、ハイブリッドハイパーカー2台による、アメリカ「ラグナ・セカ」でのタイムアタックバトル映像
テクニカルなサーキットで、ハイパーカー2台の違いは
「MR」のマクラーレンP1、「4WD」のポルシェ918スパイダー”だけじゃない”違い
ポルシェ918スパイダータイムアタックは8:34~
マクラーレンP1タイムアタックは16:40~
2台の比較映像は18:55~
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887馬力のポルシェ「918スパイダー」に対し、若干有利な916馬力のマクラーレン「P1」
だがP1はMRレイアウトの2輪駆動なので、低速コーナーとバンピーなところが多いラグナ・セカで、トラクションが心配だ
タイムアタックはポルシェ918スパイダーから
918スパイダーの走りを見ると、車体が揺さぶられるようなところもあるけれど、コーナーでもきつそうなところがなく、アクセルを開けられている
やはりハイパワー+4WDは相性がいいね
後にアタックするマクラーレンP1は、リア駆動が問題になるかと思ったけれど、それ以前に足回りのセッティングが硬く、車体が安定しない場面が目立つ
それでも900馬力超えのパワーを扱えているのは、可動式リアウイングなど、マクラーレンのエアロシステムの効果が大きいんじゃないかな
2台のタイムアタック結果は、ポルシェ918スパイダーが1:29.89、マクラーレンP1が1:30.71となり、918スパイダーの勝利
比較映像を見ると、コーナー中盤までは違いが少ないけれど、出口付近で少しずつ918スパイダーのほうが速いようだ
車体が安定しなかったマクラーレンP1はその後、タイヤと空気圧を変更し、再度タイムアタックをしているけれど、結果は振るわず
P1は走りが楽しめるけれど、タイムでは918スパイダーに譲るという結果になった
このパワーになると、安定感、トラクションという部分で、4WDシステムは効果が大きいね
ハイパーカーにタイムアタックはつきものなので、今後さらなるハイパワーカーがでるときには、4WDシステムが必須とも言えるかも