軽自動車スポーツ「アルトワークス」の復活と話題になりながら、マニュアルミッションがないことで様々な意見がある、スズキ「アルト ターボRS」の試乗映像
いろいろな意見があるので、いろいろな試乗動画を集めてみました!
参考にどうぞ
MTなし 4WDあり 130万円!スズキ チャレンジの軽自動車スポーツ アルト ターボ RS 試乗動画
▼スズキ アルト ターボRS 試乗動画
▼こちらは前編一般道、後編ガタガタ道でアルトターボRSを試乗
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670kgと圧倒的に軽い車重、ライバルと比較しても有利な25.6km/Lの燃費、そして広く、剛性もあがった新型アルトのボディと、魅力的な性能を持つ「アルトターボRS」
▽アルト ターボRS ライバル
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でも気になるのはやはり、5速マニュアルミッションをベースとしながら、パドルで機械的に変速する「5速オートギヤシフト」だよね
さまざまな意見をあわせてみると、5速AGSの特徴として共通しているのは、
- 他のシングルクラッチ式自動変速ミッションと比較し、変速ショックが小さく、変速時間が短い
- マニュアルミッションのダイレクトさがあり、走りを楽しめる
- しかし、シングルクラッチ式の弱点である変速タイムラグはたしかにある
(とくに1速、2速の間)
ということ
問題は「変速のショックや時間がどの程度か?」ということだけど、これはフィアットの「デュアロジック」などに乗ったことがある人だと想像しやすいと思うけれど、マニュアルとちょっと違うし、ATやCVTとも違う
あくまで”マニュアルミッションを自動変速”している
スズキは最大限気を使い煮詰めていると評価されているけれど、マニュアルミッションほど意のままに操作できるわけではないし、ATやCVTほど乗り心地も良くはない
ただメリットもあって、自動変速でありながらシンプルなことで軽量、価格も安い
クラッチがあることで、アクセルでマシンを操作できる
コストがかかるデュアルクラッチ式を軽自動車に積むのは難しいから、自動変速でもっともスポーティなミッションと言っていいんじゃないかな
スズキはAGSを次世代ミッションと位置づけ、採用車を増やしていて、これからがチャレンジ
燃費がよくキビキビ走れるけれどあくまでMTのAGSが、ATに慣れた日本のクルマ、軽自動車の次世代を担う主役になれるのか
これからもいろいろな意見がでてくるんじゃないかと思うけれど、改良、改善は日本メーカーの得意とするところ
今後の進化にもわくわくするね