ファンが多い日産「スカイラインGT-R」最後のモデル「BNR34型」と、後継モデルとしてハイパフォーマンスを追求した日産「GT-R」のタイムアタックバトル映像
この走り・・・色褪せない
最後のスカイラインGT-R R34と、45年目のGT-R 45th Anniversary 走りの違い
歴代の日産「スカイラインGT-R」にはそれぞれにファンがいるけれど、1999年に登場した「R34型」GT-Rは、その中でもトップクラスに人気がある1台
今では搭載車が減ってしまった直列6気筒エンジンに、ターボを組み合わせた「RB26DETT」エンジンは、280ps/40.0kgmというパワフルなスペックや滑らかなフィーリング、幅広いチューニングに対応していたことで評価が高い
対し、2002年のR34型スカイラインGT-R生産終了から5年、日産「GT-R」として登場した「R35型」は、自主規制を一気に突破し登場時から480ps!
2015年モデルとして発売されたGT-R誕生45年を記念する動画の限定モデル「GT-R 45th Anniversary」では、R34型 スカイラインGT-Rに設定されていた「M・Spec」のボディカラーを採用、出力は550psだ
GT-R 2015年モデル:傾向はっきりの限定車も 日産GT-R新型2015年モデル
この2モデルをGT-R45年の今、あえて比較
バトルの舞台となる小さなサーキットでは、後輪から前輪へ駆動力を適切に振り分ける4WDシステム「アテーサE-TS」のハンドリング性能を試すため、ドリフトも
姿勢を見比べると、R34型のロールが大きいだけではなく、R35型が車体を前に進めようという姿勢になっているのがわかるね
車重としては200kg近くR35型が重いけれど、車体のバランスを最適化するため、トランスミッションをリアに配置するなどした効果がでているところじゃないかな
タイムアタックの結果は、50秒ほどの小さいコースで4秒差
進化の大きさが数字にもあらわれた
けれど、”どちらがいい”とはなかなか言いづらいね(笑)
それほどR34型にも魅力があるし、R35型の速さへのこだわりもわかる
タイム差ではなく、いつもファンがいる日産GT-Rのすごさが見える映像だった気がするな