アメリカらしい巨大エンジンを積むスーパースポーツ ダッジ「バイパーGTS」と、サーキットでの経験からつくられたマクラーレン「650S」のドラッグレース映像
キャラクターが違う2台の対決
スペックだけでは語れないエンジントルクの味付け 排気量4.6L差バトル!
【関連記事はこちら】
ダウンフォース1t!公道走行可 ダッジ2016新型 バイパー ACR
マクラーレン650Sスパイダー ストリート・サーキット試乗動画に楽しさと硬さ
V型10気筒 8.4L NAエンジンを積み、649ps、トルクでは83.0kgmも出力する、ダッジ「バイパーGTS」
対するのは、先日ドラッグレースで高い性能をみせるテスラ「モデルS」に勝利した、マクラーレン「650S」
650S vs モデルS 動画:テスラ モデルS P85D vs マクラーレン 650S スパイダー 動画
650Sは、最高出力がバイパーとほぼ変わらない650ps、けれどトルクでは譲り69.1kgm、車重は150kgほど軽い1330kgとなっている
2台のバトルは2回のローリングスタートから
1本目はスタートから排気量が小さい650Sがバイパーを圧倒!
2本目ではバイパーがスタートを決めて前にでるけれど…
650Sがコース中盤で追いつき、追い抜く
それではと、バイパーの大きなトルクが活きるゼロからのスタートでも勝負してみたけれど、一瞬前にでたバイパーを逃さず、650Sが勝利
この差は、バイパーが変速に時間がかかる6速マニュアルミッションを採用し、650Sが変速の早い7速デュアルクラッチミッションを組み合わせているのが大きい
けれどそれだけではなく、電気自動車のテスラ モデルSも破るほど低速からトルクフルな650Sのエンジンが、バイパーの8.4L大排気量エンジン以上の扱いやすさをだしたのが、この結果につながったんじゃないかな
650S以上の速さを出すのは、簡単ではなさそうだね