プジョーがスポーツハッチ「308 GTi」ベースのレーシングカー、「308 Racing Cup」を公開
1.6Lターボに、サーキット装備!
ワイド、巨大リアウイングが目を引く 308 GTiベースカップカー 308 Racing Cup
▼プジョー 308 レーシングカップ 動画
プジョー 308 レーシングカップ 概要・スペック
- 2016年シーズンから各種レースに参戦するレーシングマシン
- スポーツモデル「308 GTi」をベースに開発
- エンジン:直列4気筒 1.6L ターボ
- 最高出力:312ps
- ミッション:パドルシフト付き6速シーケンシャル
- 全幅を106mm拡大し、幅広18インチタイヤを装着
- 6ピストンブレーキキャリパー
- 専用エアロ
- 大型リアウイング
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スタイルと走り、どちらの評価も高いプジョー「308」をベースにしたレーシングカー「308レーシングカップ」
パワートレインはベースとなった「308GTi」や、一回り小さい「208」をベースにしたラリーカー「208 T16」と同じく1.6Lターボエンジン
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しかし出力は312ps(英馬力では車名と同じ308hp)までアップし、パドルシフト付き6速シーケンシャルと組み合わせられている
▼プジョー 308 レーシングカップ 画像
スタイルは、ワイドタイヤを履くための全幅106mm拡大と車高ダウンが、一回り大きなクルマにも見せる
しかし大型のリアウイングは、世界ツーリングカー選手権からアイディアを得たものらしく、取ってつけたという感じも
だけど、長く後ろに伸びたウイングはダウンフォースを大きくし、前輪駆動で旋回性能を高めると不安定になりやすいリアのスタビリティも気にせず、コーナリング性能をあげられるメリットが
市販車ではここまでのサイズのウイングをつけるのは難しいけれど、レースで好成績を獲得したら、デザインのバランスもとった大きめのリアウイングを装備した特別モデルを出す、なんていうのもファンの人に喜ばれるんじゃないかな