2/4:スズキ アルトワークス 試乗動画 を追加しました。
スズキが「アルト」に復活設定するスポーツモデル「アルトワークス」を発売
待ってました!
ここまでやるか!の専用設定 FF、4WD、マニュアル、5速AGSで楽しめる軽自動車スポーツ 新型 スズキ アルトワークス
▼2/4追加:スズキ アルトワークス 走行試乗動画
▼スズキ アルトワークス エクステリア 画像
スズキ アルト ワークス 概要・スペック・価格
- アルトのスポーツとして設定されていたモデルが復活
- 先に発表されている「アルト ターボRS」には設定がないマニュアルミッションモデルを用意
- レカロシート、専用のエンジンや足回りのセッティングなどにより、スポーツ性能を高めた
スペック
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1500mm
- ホイールベース:2460mm
- エンジン:直列3気筒 660cc ターボ「R06A」
- 最高出力:64ps/6000rpm
- 最大トルク:10.2kgm/3000rpm(+0.2kgm)
- ミッション:5速MT or 5速AGS
- 車重:FF 5速MT 670kg、FF 5速AGS 690kg、4WD 5速MT 720kg、4WD 5速AGS 740kg
- 燃費:23.6km/L
- 冷却水の制御温度を88℃から82℃に引き下げ、燃焼室の温度を下げて充填効率の向上とノック回避を実施
- 加速時のレスポンスを10%向上
- 5速MTは、アルト ワークス専用に開発。
1速~4速のギヤ比をクロスレシオ化し、エンジンのトルクバンドをしっかりとキープできるように設計。
シートからシフトノブの位置を最適化、シフトストロークをショート化 - 5速AGSは、アルト ターボRS用をベースに専用チューニング。
トルクアップに合わせた専用変速マップを用意し、変速時間を最大10%短縮 - アルミホイールはリム幅を4 1/2Jから5Jに拡大
- 電動パワーステアリングの制御マップを最適化
- 前後ショックアブソーバーに専用の減衰力設定を採用し、ロールスピードの低減、ダンピング性を向上
- 4WDはビスカスカップリング式フルタイム4WDを採用。
通常時は前輪寄りの駆動力配分にセッティング、路面のグリップ状態などに応じて前後の駆動力配分を自動制御
その他スペック
- ボディカラーに「アルト ターボRS」と同じ「ピュアレッド」「ブルーイッシュブラックパール3」「パールホワイト」のほか、新色として「スチールシルバーメタリック」を加え全4色
- ダーク調ヘッドライトガーニッシュを採用
- アッパーグリルを運転席側にも新設。
外気の導入により、エンジンルーム内の冷却性をUP - アルトターボRSと同じエンケイ製15インチアルミホイールは、ソリッドなデザインのブラック塗装に変更
- ボディ側面のブラックボディサイドデカールには、グレーとイエローのアクセントラインと「WORKS」の文字が入る
- シート表皮のステッチやエアコンルーバーリングをレッドからシルバーに変更
- フロントシートに専用レカロ製シートを採用
スズキ アルトワークス 価格
- FF/5MT:150万9840円
- FF/5AGS:150万9840円
- 4WD/5MT:161万7840円
- 4WD/5AGS:161万7840円
▼スズキ アルトワークス 公式サイト
「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」も受賞し、勢いにのるスズキ「アルト」
2016年次 RJCカーオブザイヤー発表!2年連続のスズキ アルト受賞
東京モーターショー2015にもサプライズ出品され、復活した「アルトワークス」は、期待にこたえるように、スズキの気合も相当入っている
スズキ 東京モーターショー2015:スズキ 東京モーターショー2015に、イグニスやアルトワークスを出展
アルトワークスのセールスポイントは、なんと言ってもマニュアルトランスミッション
先に設定されていた「アルト ターボRS」ではマニュアルを選ぶことができず、「残念…」という声が多かったということで、思い切ってアルトワークスを開発
アルト ターボRS スペック:MTなし5速AGS!スズキ 2015新型 アルト ターボRS 価格129万
どうせやるなら…と、エンジンも冷却から見直すことで最大トルクを0.2kgmをアップ
5速マニュアルは、専用開発でクロスレシオ化
ショートストローク、室内の位置最適化により、気持よく操作ができる
引き続き設定される5速AGSの変速速度も10%アップ
5速MT、5速AGSのそれぞれに、FFと4WDが選べるのも嬉しいね
室内もやる気にさせてくれる
▼スズキ アルトワークス インテリア 画像
赤のアクセントが入ったメーターや、メタルのペダル
そして、スポーツカーと言えば、という人も多いレカロシートを装備
速く走るだけではなく、正確に操作できる環境もばっちりだ
「ユーザーの声にこたえて」と言いつつ、楽しんでつくったことが伝わってくる新型アルトワークス
スポーティなアルト ターボRSでも物足りないと感じていた人に、響く選択肢じゃないかな