フォルクスワーゲンが、コンパクトクロスオーバーSUV「ティグアン」をベースにしたプラグインハイブリッドモデルのコンセプト、「ティグアン GTE アクティブコンセプト」を公開
SUVらしさがつまったプラグインハイブリッド!
車高アップ&オフロードタイヤ対応!フォルクスワーゲン ティグアンGTE アクティブコンセプト
▼フォルクスワーゲン ティグアン GTE アクティブコンセプト エクステリア 画像
フォルクスワーゲン ティグアン GTE アクティブコンセプト 概要・スペック
概要
- 現行ティグアンに設定される予定のプラグインハイブリッドモデル「ティグアンGTE」のオフロード性能を高めたコンセプトモデル
スペック
- パワートレイン:直列4気筒 1.4L ターボ + モーター×2(前後1基ずつ)
- システム最高出力:224ps
- ミッション:6速デュアルクラッチ「DSG」
- EV航続可能距離:32km
- 燃料満タンで、930km以上の走行が可能
- 通常時は後輪のモーターのみで走行し、バッテリー容量が減った場合にフロントのモーターとエンジンで発電
- スポーツの「GTE」モードでは、前後電気モーターとガソリンエンジンを同時に駆動
- 0-96km/h加速:6.4秒
- 最高速度:193km/h
- タイヤサイズ:245/70R16 BFグッドリッチ製オフロードタイヤ
- アプローチアングルを拡大するため、最低地上高をアップ
- バンパー&アンダーガード、ワイドフェンダー、サイドシルガード、ルーフラック、LEDの補助灯を装備
現行「ティグアン」の発表時、一緒に公開されていたプラグインハイブリッド「ティグアンGTEコンセプト」
新しく公開された「ティグアンGTEアクティブコンセプト」は、悪路走行性能を高めたモデルだ
主に発電を担当するフロントモーターとエンジンに、後輪を駆動するリアモーターが組み合わせられたプラグインハイブリッドシステムを搭載するところは、これまでのティグアンGTEコンセプトと同じ
しかし、SUVらしい走行性能を手に入れるため、車高は街乗りを意識したベースモデルよりアップ、タイヤにはオフロード用を装着
ワイドなフェンダーや各種ガードによって、イメージは大きく変わっている
現状では、オフロード性能をアピールするためのモデルという考えのようだけど、SUVはタフさを売りにする車種の人気も伸びているので、販売を期待する声もでそう
▼フォルクスワーゲン ティグアン GTE アクティブコンセプト インテリア 画像
市販化されれば、電気エネルギーへのシフトをすすめているフォルクスワーゲンのブランド力を伸ばす一台にもなるんじゃないかな