アウディが、燃料電池SUVのコンセプトモデル「h-tronクワトロ コンセプト」を公開
新しさと、ちょっと嬉しい機能もあるSUV燃料電池車
ソーラーパネル、自動運転で走りを快適に!アウディ h-tron quattro Concept
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▼アウディ h-tron クワトロ コンセプト エクステリア 画像
アウディ h-tron クワトロ コンセプト 概要・スペック
- 以前発表されていた電気自動車のコンセプトモデル「e-tron Quattro Concept」の燃料電池車コンセプト
- 新型プラットフォームをベースに、フォルクスワーゲングループが開発した第5世代の燃料電池技術を採用
- パワートレイン:モーター×2(前後1基ずつ)
- モーター最高出力:フロント123ps、リア191ps
- システム最大トルク:56.1kgm
- 0-100km/h加速:7秒以下
- 最高速度:200km/h
- 水素タンクは約4分で充填可能
- 航続可能距離:最大600km
- 年間1000km走行分の電力を発電するソーラーパネル
- 自律走行システム
- ジェスチャーコントロールシステム
- センサーで荷物をスキャンし、ラゲッジスペースへの積載位置や順序をアシストするソフトを採用
アウディ「h-tron クワトロ コンセプト」は、昨年公開されていた電気自動車のコンセプトモデル「e-tron クワトロ コンセプト」の燃料電池車版
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フォルクスワーゲンとアウディが以前公開していた最新の燃料電池システムを積むだけではなく、e-tronでは前輪に1基、後輪に2基搭載されていたモーターが、前後1基ずつになっているなどの変化がある
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燃料電池車で注目される航続可能距離は、大柄な車体ながら最大600kmと充分
年間1000km分と小さいけれど、航続可能距離伸ばすソーラーパネルも装備し、実用性をアップ
燃料電池と同じく話題の自動運転システムも採用されている
そんな最新システムの中でおもしろいのは、荷物をセンサーでスキャンし、積む位置や順序を補助してくれるシステムが提案されていること
走行可能な場所と室内スペースが広いSUVで、「荷物を満載にしてでかけたいけれど、積み込むのが苦手…」という人には、ストレスを抑えるシステムになるかもしれないね
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最新技術を4輪駆動のSUVでアピールするアウディ
サイズと航続可能距離のバランスをどう取るかも、市販型では注目されることになりそう