イタリアのカロッツェリア ピニンファリーナが、水素燃料電池を搭載したハイパフォーマンスカーのコンセプトモデル「H2 スピード コンセプト」を公開
燃料電池車が300km/hのハイスピードに!
水素燃料電池レーシングカーメーカーと共同開発!市販予定 ピニンファリーナ H2 Speed Concept
▼ピニンファリーナ H2 Speed Concept 画像
ピニンファリーナ H2 スピード コンセプト 概要・スペック
- イタリアのカロッツェリア Pininfarinaが、水素燃料電池を搭載したレーシングマシンを開発するGreenGTと共同で開発
- 軽量な燃料電池セルスタックとブレーキエネルギー回生システム、2基のレース用電気モーターをパワートレインに採用
- ピニンファリーナは「世界初のハイパワー水素燃料電池パワートレイン搭載車」としている
スペック
- パワートレイン:モーター×2
- 最高出力:503ps/13000rpm
- 0-100km/h加速:3.4秒
- 最高速:300km/h
- 車重:1420kg
- カーボンファイバー製シャシー
- プッシュロッド式前後サスペンション
- カーボン製ブレーキ
- トルクベクタリングシステムを搭載
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LMPマシンのようなデザインのピニンファリーナ「H2スピード コンセプト」
走行システムには、名前にもある通り水素燃料電池システムが採用されている
このシステムは、水素燃料電池レーシングカーをつくっているGreenGTと、2008年から共同開発したもの
時間をかけただけあって、最高出力は500馬力超え
最高速度は300km/hにもなった
ピニンファリーナは、このモデルをコンセプトだけで終わらせず、限定モデルとして市販化する予定
トップスピードをどれだけ走ることができるのかなど、いろいろ気になるマシンだね