ルノーが、コンパクトカー「クリオ(日本名:ルーテシア)」をベースにしたハイパフォーマンスコンセプト「クリオ RS 16」を公開
世界最速のFFマシンに!?
メガーヌRSトロフィー 譲りの2Lターボエンジン!ルノー クリオ RS 16 コンセプト
▼ルノー クリオ RS 16 コンセプト 画像
ルノー クリオ RS 16 コンセプト 概要・スペック
概要
- モータースポーツ部門「RenaultSport」が誕生40周年となることと、F1に復活参戦したことを記念し制作されたコンセプトモデル
- 日本では「ルーテシア」として販売されている「クリオ」をベースに制作
- 上位の「メガーヌ」に設定されたハイパフォーマンスモデル「メガーヌ RS 275 トロフィーR」と同じ、最高出力275馬力を出力する2Lターボエンジンを搭載
- 市販化を検討
スペック
- エンジン:直列4気筒 2L ターボ
- 最高出力:275ps
- ミッション:6速マニュアル
- 「クリオ カップ」のサーキットモデルに採用されている大型リアウイングを装備
- 全幅を60mm拡大
- 大型のフロントブレーキとフロントアクスルを採用
- エンジンの大型化によるフロントの重量増を抑えるため、軽量ギヤボックスを組み合わせ
- 専用サスペンション、大容量冷却システムを装備
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発表されたのは、ホンダ「シビック タイプR」の前にニュルブルクリンクFF最速だった「メガーヌRS トロフィーR」にも積まれていた、275馬力の2Lターボエンジンを搭載するコンパクトモンスター「クリオ RS16 コンセプト」だ
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クリオRS16は、ルノーのモータースポーツ部門「ルノー・スポール」の40周年記念とF1復活参戦を記念して制作したにはサイズが小さいと感じるマシン
しかしそれを「あえて」とする大型リアウイング、全幅を60mm拡大するワイドフェンダーを装備することで説得力をアップ
ブレーキや足回り、冷却システムまでしっかり手を入れることで、走りだせば上位モデルのメガーヌで競っていたニュルFF最速タイムを更新しそうなマシンに仕上がった
市販化は、今年中盤に最終検討が行われるというクリオRS16
ルノー・スポールの歴史に残る、思い切りヤンチャな一台をぜひ出してほしいね