ポルシェが「911」をベースにしたレーシングカー「911GT3カップ」の改良を発表
チームも嬉しいレーシングカー
世界一売れているレーシングカー!4Lエンジン搭載 ポルシェ 2017 新型 911 GT3 カップ
▼ポルシェ 911GT3カップ 画像
ポルシェ 911GT3カップ 概要・スペック
- 1998年の発売以降3000台を超える台数を販売し、世界一売れているレーシングカーの2017年シーズン用新モデル
- エンジン排気量を3.8Lから4Lに拡大
- 改良されている市販型「911」にあわせ、エクステリアデザインを変更
スペック
- 全長×全幅×全高:4564×1980×1246mm
- ホイールベース:2456mm
- エンジン:水平対向 4L
- 最高出力:485ps/7500rpm(前型+25ps)
- 最大トルク:48.9kgm/6250rpm
- トランスミッション:パドルシフト付き6速シーケンシャル
- 車重:1200kg
- リアウイング幅は1840mm
- エンジンの耐久性を改良し、メンテナンスコストを低減
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世界中でワンメイクレースが開催され、世界で一番成功したレーシングカーと言われるポルシェ「911 GT3カップ」
前型では、3.8Lの水平対向6気筒エンジンが搭載されていたが、2017年シーズン用モデルでは市販車の自然吸気最強モデル「911 GT3 RS」に新搭載されていた4Lエンジンに変更
前型 動画:バラバラ!ポルシェ 911 GT3 カップカーを組み立てる
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最高出力を25馬力アップした485馬力にしながら、エンジンの耐久性もアップし、参戦チームには嬉しい新モデルになっている
3年半ぶりの改良により、使用チームが一気に新モデルへ変更、販売が増える911GT3カップ
速度がアップする新シーズンのレースは、また人気になりそうだね