BMWが、自律走行車のプロトタイプ「5シリーズ オートノマス」を公開
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2021年市販化へ!新型 5シリーズ ベース「オートノマス プロトタイプ」
▼BMW 5シリーズ Autonomous Prototype 画像
BMW 5シリーズ Autonomous Prototype 概要
- 新型「5シリーズ」をベースにし、2021年までの生産を目標にしている完全な自律走行車のプロトタイプ
- 現在市販している車に採用している運転支援技術をベースに、モビリティ用クラウドサービスなどを活用し機能をアップ。ルートにあわせ、ステアリング操作やスピードコントロールを行う
- 自動駐車システム「Robot Valet Parking」も利用可能
- 車内システムで「Amazonプライムビデオ」など、エンターテイメントサービスを提供
- マイクロソフトの音声コントロールシステム「Cortana」を搭載
2021年の市販を目指す自律走行システムを組み込んだモデルとして公開された「5シリーズ オートノマス プロトタイプ」
ベースは、新型が発表されているBMWの中心的モデル「5シリーズ」となっており、搭載されているシステムも新型の運転支援技術をアップデートしたものに
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インテリアにはほとんど変更がないが、マイクロソフト「Windows10」にも搭載された音声認識アシスタント「コルタナ」も使用することで、システムをより便利に使うことが可能
後席用のエンターテイメントシステムにはタブレットを用意
通信システムをアップグレードすることで、Amazonプライムビデオのような動画サービスも快適に利用可能になるとした
市販化予定が2021年となっていることで、5シリーズではちょうど次期型からとなりそうなBMWの自律走行システム
5シリーズより先に次期型へのライフサイクルを迎えるフラッグシップの「7シリーズ」をどのように新技術に対応させるかなど、技術の展開方法も気になるところだね