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マツダ、世界初 圧縮着火ガソリン「SKYACTIV-X」エンジン実用化 2019年発売

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10/17:スカイアクティブXエンジン試乗動画を追加しました。

 

マツダは、新しい技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」と、採用する技術の概要を発表

 

全域トルクフルな新世代エンジン!

 

ガソリンとディーゼルのいいとこ取りエンジン!マツダ スカイアクティブX

▼10/17追加:スカイアクティブXエンジン試乗動画

 

マツダ「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」概要

  • マツダの2030年を見据えた技術開発の長期ビジョン
  • ガソリンエンジンにおける圧縮着火を世界で初めて実用化した次世代エンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」を含めた次世代技術を、2019年から導入
  • クリーン発電地域、大気汚染抑制の自動車に関する規制がある地域に対し、EVなどの電気駆動技術を2019年から展開
  • 人間中心の自動運転コンセプト「Mazda Co-Pilot Concept(マツダ・コ・パイロット・コンセプト)」にもとづき開発を進めている自動運転技術の実証実験を2020年に開始。2025年までに標準装備化を目指す
次世代エンジン「SKYACTIV-X」詳細
  • ガソリンと空気の混合気をピストンの圧縮によって自己着火させる燃焼技術(圧縮着火、Compression Ignition(CI))を世界で初めて実用化
  • マツダ独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition)」(火花点火制御圧縮着火)により、従来ガソリンエンジンにおける圧縮着火の実用化で課題となっていた、圧縮着火の成立範囲を拡大することで、火花点火と圧縮着火のシームレスな切り替えを実現
  • ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの特長を融合し、優れた環境性能と出力・動力性能を両立
  • 圧縮着火によるエンジンレスポンスの良さと、燃費改善目的で装備したエア供給機能を活用し、現行の「SKYACTIV-G」エンジンと比較し全域で10%以上、最大30%トルクを向上
  • 圧縮着火で可能となるスーパーリーン燃焼により、エンジン単体の燃費率は現行の「SKYACTIV-G」と比べて最大で20~30%改善。
    最新の「SKYACTIV-D」と同等以上の燃費率を実現
  • 低燃費率領域が極めて広いエンジン特性によるギア比選定の自由度の大幅拡大により、走りと燃費を高次元で両立

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2007年に発表した技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」をベースに、新世代のエンジン、トランスミッション、プラットフォームなどを含む「SKYACTIV」技術を進化させてきたマツダ

 

2030年までを見据えた新しい長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」では、先日トヨタとの提携でもふれられていた電気自動車、自動運転の強化を明記

 

あわせて、世界で初めて実用化に成功した圧縮着火ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の2019年からの導入を発表した

 

 

「SKYACTIV-X」エンジンは、燃料と空気を混ぜたものに火花で点火するガソリンエンジンと、高圧縮し熱量を高めた空気に燃料を噴射することで発火させるディーゼルエンジンの技術を組み合わせ

 

空気とガソリン燃料をピストンの圧縮によって自己着火させることで、燃焼室全体で燃焼がおこり、リーンバーン(希薄燃焼)による高効率を実現

 

これまで世界的に研究がすすめられていたが、マツダは大きな問題になっていた、意図しないタイミングでの発火によるノッキング、逆に狙ったとおり燃焼がおきないことによる効率悪化を解決

  

エンジンが冷えているときに行う火花による点火からのスムーズな切り替えも可能にし、現行のガソリンエンジン「SKYACTIV-G」から最大30%アップ、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」と同等の燃費率を達成

 

全域で10%以上、最大30%アップするトルクにより、ギヤ比への対応力を高めることで、燃費を大きく改善する

 

 

電気自動車の展開も視野に入れつつ、大幅に強化した内燃機関も用意するマツダ

 

世界初のエンジンは乗り味も注目だね