アルファ・ロメオは、スポーツセダン「ジュリア」の日本導入を発表
FRアルファ・ロメオ復活!
ヴェローチェ / スーパー 充実のラインナップ!アルファ・ロメオ 新型 ジュリア
▼アルファ・ロメオ ジュリア クアドリフォリオ 画像
アルファ・ロメオ ジュリア 概要・スペック・価格
- 1970年代に活躍したアルファ・ロメオの車名「ジュリア」を復活
- 名前は「ジュリエッタ」の姉を表し、アルファロメオのフラッグシップに
- 10月14日から日本発売
- ニュルブルクリンクノルドシュライフェのタイムは、4ドアセダン最速となる7分39秒を記録し、その後ポルシェ新型「パナメーラ」により1秒更新されたが、8速ATモデルでのアタックにより7分32秒に再更新
パワートレインラインナップ
- ジュリア クアドリフォリオ
エンジン:V型6気筒 2.9L ターボ
最高出力:510ps/6500rpm
最大トルク:61.2kgm/2550rpm
駆動:FR - ジュリア ヴェローチェ
直列4気筒 2L ターボ
最高出力:280ps/5250rpm
最大トルク:40.8kgm/2250rpm
駆動:4WD - ジュリア / ジュリア スーパー
直列4気筒 2L ターボ
最高出力:200ps/5000rpm
最大トルク:33.7kgm/1750rpm
駆動:FR - トランスミッションは全車8速AT
スペック
- 全長×全幅×全高:4643×1860×1436mm
- ホイールベース:2820mm
- 前後重量配分:50:50
- レザー6ウェイパワーシート、車載インフォテインメントシステム、harman/kardon製プレミアムオーディオを装備
- 最上位モデルの「ジュリアクアドリフォリオ」に、カーボン製エンジンフードやルーフパネルを採用
- 安全システムに、歩行者検知機能付き前面衝突警報、自動緊急ブレーキなどを全車標準装備。
「ジュリア スーパー」以上のモデルに、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニターも装備
アルファ・ロメオ ジュリア 価格
- ジュリア(受注生産):446万円
- ジュリア スーパー:543万円
- ジュリア ヴェローチェ:597万円
- ジュリア クアドリフォリオ:1132万円
- ハンドル位置は、ジュリア ヴェローチェのみ左、その他はすべて右
公式サイト:GIULIA|Alfa Romeo
「ミト」や「ジュリエッタ」というFFモデルを中心にしていたアルファ・ロメオに、上級ブランドらしい主力モデルとして追加された「ジュリア」
車体は、メルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」をライバルとしたミドルサイズとし、最上級モデル「ジュリア クアドリフォリオ」にV型6気筒2.9Lターボを用意
このエンジンは同じフィアットグループのフェラーリがチューニングに参加し、小排気量ながら510ps/61.2kgmを出力、ニュルブルクリンクのタイムアタックで市販4ドアセダン最速タイムを記録
その他エンジンには出力違いで選べる2Lターボを用意、中間モデルの「ジュリア ヴェローチェ」には4WDも設定した
▼アルファ・ロメオ ジュリア ヴェローチェ 画像
インテリアは、レザーパワーシートやharman/kardon製のオーディオで充実
安全システムも、歩行者検知に対応した自動ブレーキ、ブラインドスポットモニターなどを装備した
▼アルファ・ロメオ ジュリア インテリア 画像
速さを武器に、上級ミドルクラスセダン市場に参入するアルファ・ロメオ ジュリア
戦略的価格設定になっていることで、イタリアンスポーツセダンの走りが気になる人も多くなりそう
▼アルファ・ロメオ ジュリア ニュルブルクリンク タイムアタック動画
マニュアルトランスミッションモデルにより4ドアセダン最速となる7分39秒を記録し、その後ポルシェ「パナメーラ」によって7分38秒に塗り替えられたが、再度8速ATモデルにより7分32秒に更新しなおすことに成功
▼アルファロメオ ジュリア試乗動画
▼アルファ・ロメオ ジュリア プロモーション・走行 動画