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【ホンダ新型インサイト最新情報】2018年12月14日フルモデルチェンジ発売!カスタム、価格、燃費、サイズは?

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ホンダが、ハイブリッドカー「インサイト」の復活日本発売を発表しました。

 

フルモデルチェンジし3代目になる新型インサイトのパワートレインや燃費、価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新型インサイトにフルモデルチェンジ発表!

▼ホンダ新型インサイトの画像

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ホンダが、日本に復活導入するハイブリッドカー「インサイト」を発表しました。

 

ホンダ・インサイトは、ホンダの先進技術を搭載したハイブリッドセダンとして過去に2代目まで販売され、フルモデルチェンジする3代目が2018年3月のニューヨークモーターショーで公開されていました。

 

日本仕様は、専用のフロントグリルなどにより上質なつくりとされ、最新のパワートレインを搭載します。

  

▼ホンダ新型インサイトの動画

▼ホンダ・シビック

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ホンダ新型インサイトの【主な変更点と特徴】

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▼ホンダ新型インサイトの変更点と特徴

  • 不在になっていたホンダのミドルクラスハイブリッドカーとして開発
  • Hondaのセダンラインアップにおいて「シビック」の上に位置付け
  • 上位のアコードを意識した上質なエクステリアとインテリアを採用
  • 日本仕様は専用グリルを装備
  • 最新の2モーターハイブリッド「SPORT HYBRID i-MMD」に、最大熱効率40.5%を達成した1.5Lエンジンを組み合わせ搭載
  • 安全システムに「Honda SENSING」のほか、「ドライバー注意力モニター」を全車標準装備
  • 日本グレードには「LX」「EX」「EX・BLACK STYLE」を設定

新型インサイトのボディは、現在日本でも発売されているコンパクトセダンのグレイスより大きく、アッパーミドルクラスのアコードよりコンパクトに製作されています。

 

パワートレインには最新のハイブリッドシステムが搭載され燃費が向上するほか、システムの小型化により室内空間が大きくとられています。

 

ホンダ新型インサイトの外装(エクステリア)デザインは?

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新型インサイトの外装は、最新のホンダデザインが採用され、上質さと力強さを感じるスタイルになっています。

 

▼日本仕様専用グリル

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▼北米仕様グリル

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フロントマスクは、日本仕様専用デザインのフロントグリルを採用することで、流麗なシルエットによって乗る人の美意識が表現されています。

 

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このほかに日本仕様向け装備として、EXとEX・BLACK STYLEグレードに、トランクスポイラーが追加されています。

 

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先進的印象を強調するライトには、薄型LEDを使用したヘッドライトやテールライトが採用されています。

 

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ホイールはアグレッシブなデザインとされ、LXで16インチ、EXとEX・BLACK STYLEで17インチのアルミホイールが標準装備されます。

 

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ルーフラインはクーペのように流麗なものとされ、走行性能の高さも感じられるようになっています。

 

▼ホンダ新型インサイトの動画

 

新型インサイトを前モデルと比較!

▼ホンダ・インサイト(2代目)

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ホンダ新型インサイトを前モデルと比較すると、デザインの変化が大きく感じられます。

 

新型インサイトでは、燃費を追求するため全体が曲線でつながっていたスタイルが変更され、フロントは水平基調に、リアはクーペのようにスマートなデザインになっています。

 

ホンダ新型インサイトのボディカラーは?(全7色)

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▼ホンダ新型インサイトのボディカラー一覧

  • クリスタルブラック・パール
  • ルーセブラック・メタリック(EX・BLACK STYLE専用有料色)
  • コスミックブルー・メタリック
  • モダンスティール・メタリック
  • ルナシルバー・メタリック
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)
  • プラチナホワイト・パール(有料色)

ホンダ新型インサイトの日本仕様には、全7色のボディカラーが設定されています。

 

いずれのカラーも、新型インサイトの魅力的なボディラインを引き立てる深みのあるカラーとして制作されました。

 

ホンダ新型インサイトのボディサイズは?

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▼ホンダ新型インサイトのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4675×1820×1410mm
  • ホイールベース:2700mm
  • 車重:1370kg
  • ※参考
    ・インサイト(前モデル)
     全長×全幅×全高:4390×1695×1425mm
     ホイールベース:2550mm
    ・シビックセダン
     全長×全幅×全高:4650×1800×1415mm
     ホイールベース:2700mm
    ・グレイス
     全長×全幅×全高:4450×1695×1475mm
     ホイールベース:2600mm

新型インサイトのボディサイズは、シビックの上位モデルとして全長と全幅が拡大されています。

 

前モデルや販売中のグレイスからは大きくホイールベースが拡大され、ミドルクラスに必要な広い室内空間が確保されています。

 

ホンダ新型インサイトの内装(インテリア)デザイン

▼ホンダ新型インサイト

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新型インサイトの内装は、本革の風合いを表現する「リアルステッチソフトパッド」を贅沢に使い、インパネの局面に合わせて手貼りで高精度に貼り合わせ、触り心地から見た目まで質の高い柔らかさが実現されています。

 

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装備にはスムースレザーを使った本革巻ステアリング、運転席&助手席シートヒーター、左右独立温度コントロール式フルオートエアコン(プラズマクラスター技術搭載)、インターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器などを全車で標準装備。

 

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EXではプライムスムース×ファブリックを表皮に使う運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシートを標準装備。

 

EX・BLACK STYLEでは表皮に本革×ウルトラスエードを使う運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシートを標準装備し、ウルトラスエードの専用インテリアが採用されています。

 

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ドライバー前には7インチのマルチインフォメーション・ディスプレーが装備され、多彩な情報を表示することができるようになっています。

 

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8インチのインフォテインメントシステムはApple Car Playに対応し、スマートフォンとの連携を強化。

 

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ハイブリッドシステムの小型化により、ラゲッジスペースは519Lとガソリン車とかわらない余裕が確保されています。

 

新型インサイトはプラットフォームがシビックと同じになっていますが、静粛性が高いハイブリッド化により気になるようになる車外のノイズを遮断するため、専用のチューニングが行われています。

 

▼ホンダ新型インサイトの室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高:1925×1535×1160mm

 

ホンダ新型インサイトのカスタムパーツをラインナップ!

▼ホンダ新型インサイト無限カスタムパーツ装着車の画像

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ホンダ新型インサイトには、無限とホンダアクセスから多くのカスタムパーツが設定されました。

 

無限のカスタムパーツは「Intelligent Middle Sedan」をコンセプトとし、上質感を与えながらスポーティなスタイリングの実現を目指して開発。

 

エアロパーツは、スポーティなデザインとしながらミドルセダンとしての落ち着いた雰囲気を演出する「フロントアンダースポイラー」「サイドガーニッシュ」「リアアンダースポイラー」を用意するとともに、フロントマスクを引き締める「フロントグリルガーニッシュ」、翼端部にウェットカーボンを採用してスポーティさを高める「エアスポイラー」を設定。

 

また、「アコード」でもラインアップしたアルミホイール「MDA」をインサイトの車格に合わせて18インチとして設定。

 

新色のブラッククリアミラーフェイスを用い、アルミの質感を活かしながらブラック塗装との2トーンでメリハリのあるデザインに仕上げられました。

 

▼ホンダ新型インサイト「ブラックスポーティスタイル」

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▼ホンダ新型インサイト「プレミアムスポーティスタイル」

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ホンダアクセスは、「ブラックスポーティスタイル」と「プレミアムスポーティスタイル」の2スタイルを提案。

 

「ブラックスポーティスタイル」は、「ロアスカート(フロント用/サイド用/リア用)」といったブラックを基調としたアイテムや、インチアップした「18インチアルミホイール MS-040」など用意。

 

「プレミアムスポーティスタイル」は、ボディの各部分にさりげなくクロームメッキのパーツを配することで上品なセダンスタイルに仕上げられています。

 

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また、ホンダアクセスからはインテリアアイテムも用意され、ドライバーの快適性を高める「アームレストコンソール」を用意。

 

側面にはLEDイルミネーションが設定され、夜間や長距離ドライブでも快適な空間が提供されます。

 

ホンダ新型インサイトのパワートレイン、スペックは?

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▼新型インサイトのパワートレインと比較

  • パワートレイン:直列4気筒1.5L+2モーターハイブリッド(i-MMD)
    エンジン出力:109ps/13.7kgm
    モーター出力:131ps/27.2kgm
  • ※参考
    前モデルのインサイト
    ・パワートレイン:直列4気筒1.5L+電気モーター
    ・エンジン出力:111ps/14.5kgm
    ・モーター出力:14ps/8.0kgm

新型インサイトのハイブリッドシステムには、ホンダが2017年10月に米国で発表したアコードハイブリッドの最新システムが搭載されました。

 

アコードの2モーターハイブリッドシステムではエンジンの排気量が2Lになっていましたが、新型インサイトでは最大熱効率40.5%を達成した1.5Lエンジンを組み合わせ排気量が最適化されています。

 

それでもモーターは2.5L自然吸気エンジン以上となる27.2kgmのトルクを確保し、軽快な走りに仕上げられています。

 

またハイブリッドパワートレインは、環境性能をあげながらもシステムを小型化し、バッテリー内蔵IPUをリアシート下に配置。

 

大きなラゲッジ容量を確保するほか、リアシートの分割折りたたみにも対応することで実用性をアップしています。

 

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走行モードは、モーターだけで走行する「EVドライブモード」、エンジンで発電した電気でモーターを駆動させる「ハイブリッドドライブモード」、直結クラッチを使ってエンジンの力で走る「エンジンドライブモード」の3種類を設定。

 

走行状況に応じて自動的に切り替え、シームレスで力強い加速、上質な走りと燃費性能が実現されています。

 

▼アコードハイブリッド

ホンダ新型アコード フルモデルチェンジ!ハイブリッドの燃費や価格、日本発売日は?

 

ホンダ新型インサイトを試乗動画でチェック!

ホンダ新型インサイトは、試乗動画が公開されています。

 

上級モデルとしてアップされた質感や走りが高い評価を受けています。

 

 

ホンダ新型インサイトの燃費は?

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▼ホンダ新型インサイトの燃費と比較

  • JC08モード:34.2km/L
  • WLTCモード(新燃費規格)
    総合:28.4km/L
    市街地:25.8km/L
    郊外:29.7km/L
    高速道路:28.8km/L
  • ※参考
    ・インサイト(前モデル)
     燃費:23.2km/L
    ・アコードハイブリッド
     米国燃費:48mpg(20.4km/L)
     日本燃費:31.6km/L
    ・トヨタ・プリウス
     燃費:39.0km/L

新型インサイトの日本燃費は、JC08モードで34.2km/Lとされました。

 

この数値は燃費が31.6km/Lとなっているアコードハイブリッドより高く、より実燃費に近い新燃費規格のWLTCモードでも28.4km/Lになっています。

 

ホンダ新型インサイトの安全装備は?

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ホンダ新型インサイトの安全装備には、先進安全システム「ホンダセンシング」が全車標準採用されています。

 

搭載されるホンダセンシングは、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロールやオートハイビームなどに対応しており、安全性が高められています。

 

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加えて新型インサイトでは全車に、走行時のステアリング操作から居眠り運転や不注意運転を検知する「ドライバー注意力モニター」が搭載され、安全性が高められています。

 

「ドライバー注意力モニター」は、状態に応じてマルチインフォメーション・ディスプレーに注意力レベルの表示を行うとともに、音やステアリング振動で注意喚起し、休憩を促します。

 

▼ホンダセンシング機能

  • 衝突軽減ブレーキ<CMBS>
  • 誤発進抑制機能
  • 歩行者事故低減ステアリング
  • 路外逸脱抑制機能
  • 渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
  • LKAS<車線維持支援システム>
  • 先行車発進お知らせ機能
  • 標識認識機能
  • 後方誤発進抑制機能
  • オートハイビーム

  

ホンダ新型インサイトの価格は?

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▼新型インサイトの価格と比較

  • LX:326万1600円
  • EX:349万9200円
  • EX BLACK STYLE:362万8800円
  • ※参考
    ・ホンダ・シビックセダン
     日本価格:265万320円
    ・トヨタ・プリウスの価格
     日本価格:242万9018円~339万4145円

新型インサイトの価格は、326万円からに設定されています。

 

この価格は、日本で265万円から販売されているシビックセダンから61万円ほど高価になっており、上級ハイブリッドセダンとなります。

 

日本仕様は、グレード展開が「LX」「EX」「EX・BLACK STYLE」の3種類とされ、上質な仕上げを楽しむことができるようになっています。

 

ホンダ新型インサイトの発売日は?

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ホンダ新型インサイトの日本発売日は、2018年12月13日に発表、12月14日に発売されました。

 

日本販売計画は月販1000台に設定され、ホンダのミドルクラスを支えるセダンとしてアピールされます。

 

ホンダは、同じパワートレインを搭載するフィットのフルモデルチェンジも計画しています。

 

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ホンダ・インサイトを「おさらい」 

▼初代インサイト  

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ホンダ・インサイトは、初代が1999年に発売されたハイブリッドカーです。

 

初代は、以前販売されていたスポーツハッチバックCR-Xからくるリアを切り落としたスタイルにより低空気抵抗とされ、その後のハイブリッドカーに大きな影響を与えました。

 

ボディはフラッグシップスポーツのNSXの技術をさらに進化させたアルミ製、リアタイヤを覆うことで空気抵抗を少なくするリアホイールスカートも採用。

 

燃費は当時の量産ガソリン車として世界最高の35km/Lにもなり、”燃費スペシャル”とも言えるクーペでした。 

 

▼2代目インサイト

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2009年に登場した2代目のインサイトは、初代からスタイルを引き継ぎながらも5人乗りの5ドアボディに変更。

 

車体価格は当時ハイブリッド車では驚きの180万円からと戦略的設定を採用しましたが、ライバルとなるトヨタ・プリウスも対抗して低価格モデルを投入したことで販売競争が激化。

 

3ナンバーボディのプリウスに対し、5ナンバーボディだったインサイトは苦戦し、2014年に生産を終了しました。

 

インサイトの車名の由来は、英語でInsightが「洞察力・見抜く力」を意味することから、「ハイブリッドカーの本格的な普及」を見据えて開発された初代のチャレンジ精神が表現されています。

 

新型インサイトについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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