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ホンダ新型ZSX S2000後継モデル最新情報!2019年復活!価格とスペック、発売日は?

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ホンダが1999年から10年間販売したFRオープン2シーターの後継となる、ミドルクラスのスポーツカーZSXの開発を進行しているとの情報が入ってきました。

 

新型S2000という位置づけで開発されるZSXについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ホンダS2000後継となる新型ZSXをバーチャルでプレビュー!

▼ホンダスポーツビジョングランツーリスモ

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ホンダがS2000の後継車になるとされる新型ZSXの開発を、市販化に向けて進行しています。

 

そのプレビューモデルは、ゲーム「グランツーリスモ」とのコラボモデルとして「ホンダ スポーツビジョングランツーリスモ」として発表されました。

 

このモデルは、ヨーロッパで車名ZSXとして、車体デザインの特許申請が確認されていた車両です。

 

▼ホンダZSXの特許申請画像

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ゲーム内で楽しめる車両として登場したことで、販売にむけて本格的なアピールが開始されています。

 

ホンダS2000後継となる新型ZSX(Baby NSX)の【特徴まとめ】

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▼新型ZSXの特徴

  • フラッグシップスポーツであるNSXに近いスタイルとしながら、オープンボディを用意する2シータースポーツに
  • 位置づけがシビックタイプRの上位になる点は前モデルのS2000同様だが、NSXのコンセプトを濃くした完全新モデルに
  • シビックタイプRにも搭載された最新の2Lターボエンジンを搭載し、400馬力を出力
  • 海外ではNSX同様に、上級ブランドのアキュラZSXとして販売

 

ホンダ新型ZSXの外装(エクステリア)デザインは?予想CG画像も

▼ホンダ新型ZSXの市販型予想CG画像

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次期型S2000となるホンダZSXの外装デザインは、特許申請がされていることから確定しており、市販型の予想CGも製作されています。

 

▼ホンダスポーツビジョングランツーリスモ

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そのデザインは、グランツーリスモとのコラボモデルで確定的となり、NSX譲りの低いフロントデザイン、ちから強いリアルスタイルながら、ボディサイズとホイールベースが小さいことで俊敏な動きが想像できる設計になっています。

  

 

ホンダ新型ZSXと上位モデルNSXを比較!

▼ホンダNSX

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ベイビーNSXとも呼ばれている新型ZSXのデザインを上位モデルのNSXと比較すると、ボディサイズの小型化にあわせ細かに調整されていることがわかります。

 

NSXで中心部分が突き出すようになっているフロント部分は、ZSXでは直線的として全長を短縮。

 

ルーフからリアに降りるラインはNSXでは一度絞り込まれていますが、ZSXではカラーをわけることでアクセントをプラス。リアスタイルを軽快なイメージ仕上げています。

 

▼ホンダNSX

ホンダ新型NSX日本受注開始!2017年2月27日発売 価格2370万円、スペック文句なし!

 

ホンダ新型ZSXはS2000譲りのオープントップを進化!

▼ホンダZSX特許申請画像

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ホンダはZSXのモデル名やデザインとともに、ヨーロッパで新型ルーフの特許も申請しています。

 

ホンダZSXのルーフは、キャンバスと金属フレームで構成され、電動もしくは手動で開くことができるとされています。

 

加えて、「車両のダイナミック性能を最大限に発揮することを望む場合には、ルーフユニット全体を取り外すことで車体重量を軽くすることができる 」とされ、手軽さと運動性を両立したルーフであることがわかっています。

 

ホンダ新型S2000、ZSXの内装(インテリア)デザインは?

▼ホンダスポーツビジョングランツーリスモ

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新型S2000の内装は、車体剛性の確保にも貢献するセンタートンネルにより左右がわけられた2シーターレイアウトとなります。

 

デザインは水平基調となり、限られたボディサイズで空間の広がりを表現。

 

▼ホンダ・NSX

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フラッグシップのNSXとの比較では、2トーンカラーの使い分けが変更されていることがわかります。

 

新型ZSXにはデュアルクラッチ式のトランスミッションが採用される予定になっていることからシフトノブがなく、センターパネルにはシフトレンジ切り替え用のボタンを採用する部分は同じに。

 

パドルシフトが採用され、ドライブレンジ選択後はステアリングホイールから手をはなすことなくシフトチェンジが可能になります。

 

ホンダ新型ZSXのエンジンとスペックは?

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▼新型S2000・ZSXのパワートレインとスペック

  • エンジン:直列4気筒2Lターボ「VTECターボ」
  • 最高出力:400ps
  • トランスミッション:8速デュアルクラッチ式
  • 駆動方式:MR
  • 車重:950kg

ベイビーNSXと呼ばれる新型ZSXのパワートレインには、新型シビックタイプRで320馬力を出力しているホンダの新世代2L VTECターボエンジンが採用されると見られています。

 

出力設定は以前は350馬力と言われていましたが、現在は400馬力が有力とされています。

 

駆動方式はS2000の後継に位置するモデルとなることからFRとなるとの噂も根強いですが、フロントが低い車体設計が確定していることから、車体後方にエンジンを横置きにしたミッドシップレイアウトがなると考えられます。

 

横置きエンジンとMRレイアウトは初代NSXと同様の設計となり、出力が280馬力から400馬力までアップすることから進化形となりますが、ZSXはカーボン製のパネルを使うことで車重が950kgほどまで軽量化されます。

 

あわせて、トランスミッションは6速MTから最新の8速DCTとすることで、シフト時間を大幅に短縮することが可能になります。

 

▼ホンダ・シビックタイプR

ホンダ新型 シビック セダン / ハッチバック / タイプR 2017年9月29日 日本発売 価格265万円~

 

S2000後継ホンダ新型ZSXの価格は?

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▼ホンダ新型ZSXの価格

  • 70,000ドル(約780万円)

S2000の後継モデルとなるホンダ新型ZSXの価格は、ベイビーNSXとして高価格化されます。

  

価格は約780万円とされ、2370万円の新型NSXより大幅に低価格で、450万円のシビックタイプRからのステップアップも検討できる設定となります。


次期型S2000、新型ZSXの発売日は?

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ホンダ新型ZSXは、2021年の発表が予定されています。

 

ホンダはスポーツモデルのラインナップを増加することで、高い走行性能をアピールしていきたい考えです。

 

▼ホンダS1000

【ホンダ新型S1000最新情報】画像やボディサイズ、スペック、価格は?

 

ホンダS2000を「おさらい」

▼ホンダS2000

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ホンダ S2000(エスにせん)は、1998年に発表、1999年に発売された2シーターオープンカーです。

 

オープンカーながらスポーツカーとしての運動性能を実現するため、大型フロアトンネルと前後のサイドメンバーを水平につなぐ「ハイXボーンフレーム構造」が採用され、ボンネットは軽量化のためにアルミ製になっていました。

 

駆動方式はホンダとしてS800以来29年ぶりとなるFRになり、エンジンは前車軸より後方に配置したフロントミッドシップレイアウトとすることで、車体の前後重量バランスを50:50に。

 

エンジンには、前期型で9000rpmの高回転まで対応する直列4気筒2L VTEC「F20C」エンジンを搭載し、最高出力250馬力。


後期型では、「F20C」を元にストロークを延長し排気量を2.2Lに拡大した「F22C」を搭載。許容回転数は8,000rpmに下げられましたがトルクがアップし、北米市場から要望が大きかった常用域の乗りやすさが改善されました。

 

2009年1月に同年6月の生産終了が発表されましたが、注文が殺到したことから8月まで生産が継続された後に販売終了となりました。

 

新型ZSXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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