BMWが、ハイパフォーマンスモデル「M4」の新モデルを発表しました。
さらなる走りを追求するBMW新型M4について、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】BMW新型M4カブリオレを日本初導入!30Jahreも限定発売
- BMW新型M4の【変更点・特徴まとめ】
- BMW新型M4の外装(エクステリア)デザイン
- BMW新型M4のボディサイズは?
- BMW新型M4の内装(インテリア)デザイン
- BMW新型M4のエンジンとスペックは?
- BMW新型M4を試乗動画でチェック!
- BMW新型M4の燃費は?
- BMW新型M4の価格は?
- BMW新型M4の発売日は?
- BMW・M4を「おさらい」
【最新情報】BMW新型M4カブリオレを日本初導入!30Jahreも限定発売
▼BMW新型M4カブリオレの画像
BMWは、ハイパフォーマンスモデル「M4」の新モデルとなる「M4カブリオレ」の日本発売を発表しました。
BMW・M4は、ブランドのミドルクラス「4シリーズ」をベースに高スペックのエンジンを搭載し、走行パフォーマンスを日常からサーキットまで楽しめることから人気になっているモデルです。
発表された新型M4カブリオレは、これまでクーペのみが販売されていたM4の新しいボディバリエーションとして日本に初導入。
M4カブリオレの前モデルにあたる「M3カブリオレ」の発売から30周年を迎えるのにあわせ、世界限定300台で販売される「M4 カブリオレ 30 Jahre(ドライシッヒ・ヤーレ)」も10台限定で日本へ導入されます。
BMW新型M4の【変更点・特徴まとめ】
▼BMW新型M4クーペの変更点・特徴
- オープンボディタイプの「M4カブリオレ」を日本で新設定
- 世界300台限定車「M4カブリオレ 30Jahre」を10台導入し、専用のメリノ・レザー・インテリアを採用。
専用オービット・グレー塗装軽量構造20インチ鍛造Mライト・アロイ・ホイール、「Edition 30 JAHRE」レタリング採用シートヘッドレストやカーボン・ファイバー製インテリアトリム、ドアシルプレートを装備
BMW新型M4の外装(エクステリア)デザイン
▼BMW新型M4クーペ
BMW新型M4には新しくカブリオレが設定され、これまで販売されていた2ドアクーペと選択することができるようになりました。
▼BMW新型M4カブリオレ
新型M4カブリオレのルーフは、3分割式のリトラクタブル・ハードトップを採用していることで、ルーフを開けている時には車体後端までフラットに伸びるキャビンを、閉じた状態ではBピラーのない2ドアクーペに近いルーフラインを楽しむことができます。
リトラクタブル・ハードトップは、走行速度約18km/h以下で開閉でき、センター・コンソールのボタンで20秒以内に操作を完了することができるようになっています。
新型M4は、クーペとカブリオレの両モデルにベースとなる4シリーズからアップデートされた専用エアロや軽量ホイール、スポーツエキゾースト、大容量ブレーキシステムが装備され、スタイルが差別化されています。
BMW新型M4のボディサイズは?
▼BMW新型M4のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4685×1870×1385mm
- ホイールベース:2810mm
- 車重(欧州値)
クーペ:1635kg
カブリオレ:1865kg - 参考
・M2クーペ
全長×全幅×全高:4475×1855×1410mm
ホイールベース:2695mm
車重:1580kg
BMW新型M4のボディサイズは、クーペとカブリオレで大幅な変更はなく、スタイルの違いで選択できるようになっています。
下位モデルとなるM2クーペとの比較では、全長と全幅が拡大されているものの全高は下げられ、さらにワイド&ロースタイルになっています。
▼BMW・M2クーペ
【BMW新型M2クーペ最新情報】コンペティション公開!スペックや価格、発売日は?
BMW新型M4の内装(インテリア)デザイン
▼BMW新型M4クーペ
BMW新型M4の内装は、専用のMスポーツシートやインテリアトリムにより、高いパフォーマンスが感じられる仕上げになっています。
▼BMW新型M4カブリオレ
追加された新型M4カブリオレもクーペ同様の仕上げが採用されているほか、オープンとすることで後席でも開放感ある走りが可能となっています。
トランクスペースも大きくとられ、ロングドライブにも対応。
リアシートを倒すことで、長尺ものを積載することもできるようになっています。
BMW新型M4のエンジンとスペックは?
▼BMW新型M4のエンジンとスペック
- エンジン:直列6気筒3Lツインターボ「S55」
- 出力
ベースモデル:431ps/56.1kgm
M4コンペティション:450ps/56.1kgm - トランスミッション:6速MT or 7速デュアルクラッチデュアルクラッチ式
- 0-100km/h加速
ベースモデル(クーペ):4.1秒
M4コンペティション(クーペ/カブリオレ):4.0秒/4.3秒 - 駆動方式:FR
BMW新型M4のエンジンには、高回転まで滑らかな伸びをみせる直列6気筒3Lツインターボエンジンが搭載されています。
スペックはベースモデルで431psを発揮し、クーペで上位モデル、カブリオレで標準として用意されているコンペティションでは450psを出力します。
これにより0-100km/h加速は最高4秒とされ、重量がアップするカブリオレとクーペの差は0.3秒に抑えられています。
トランスミッションには素早い変速が可能な7速デュアルクラッチ式のほか、クーペにはより操作を楽しむことができる6速マニュアルトランスミッションが用意されています。
BMW新型M4を試乗動画でチェック!
BMW新型M4は、試乗動画が公開されています。
走行パフォーマンスの高さが評価されています。
BMW新型M4の燃費は?
▼BMW新型M4の燃費
- M4クーペ:12.2km/L
- M4クーペコンペティション:11.9km/L
BMW新型M4の燃費は、クーペの日本検査値が公開されており最高12.2km/Lとなっています。
ハイパフォーマンスモデルとなるコンペティションでは0.3km/L差の11.9km/Lとなり、欧州検査値でカブリオレはクーペから約-0.4km/Lと発表されています。
BMW新型M4の価格は?
▼BMW新型M4の価格
- M4クーペ
7速DCT:1233万円、6速MT:1182万円 - M4クーペコンペティション
7速DCT:1304万円、6速MT:1253万円 - M4カブリオレコンペティション
7速DCT:1380万円 - M4カブリオレ30Jahre【10台限定日本発売】:1483万円
追加されたBMW新型M4カブリオレの価格は、1380万円に設定されました。
グレードには450ps仕様のコンペティション&7速DCT仕様のみが用意され、クーペとの価格差は76万円となっています。
M4カブリオレの発売にあわせ、世界限定300台「M4 カブリオレ 30 Jahre(ドライシッヒ・ヤーレ)」が日本10台限定で販売され、専用のインテリアや20インチ鍛造Mホイールなどが装備されます。
BMW新型M4の発売日は?
BMW新型M4カブリオレは2018年5月に日本での受注が開始され、納車開始は2018年秋以降と発表されています。
BMWはハイパフォーマンスモデルにカブリオレを設定することで、ベースとなる4シリーズからくるハンドリング性能やラグジュアリー性をアピールする予定です。
BMW・M4を「おさらい」
BMW・M4は、2014年に初代となる現行モデルが登場したハイパフォーマンスモデルです。
2013年に前世代の3シリーズからクーペやカブリオレを独立し登場した「4シリーズ」の最上位モデルとして企画され、より高スペックのマシンを楽しみたいというユーザーのニーズにこたえる仕上げとされました。
エンジンは、前モデルとなるM3クーペが搭載していたV型8気筒4L自然吸気エンジンから直列6気筒3Lツインターボエンジンに変更することで、11ps/15.3kgmもの出力アップと、25%以上の燃費改善を実現。
同じパワートレインを採用するM3がセダンバージョンとしてラインナップされていますが、M4はクーペのボディタイプからレーシングカーのベース車として採用されるなど、よりスポーツ性能がアピールされています。
新型BMW・M4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!