アウディが悪路も走れるスーパーカーコンセプト「nanuk(ナヌーク)」を公開
このアンバランスさはセレブの気持ちを掴むのか
力強さをアピール
デザインはバランスの悪さもあるけど、走る場所を選ばないというコンセプトらしく、通常のスーパーカーとは違う押しの強さも感じるよね
フロントの板を貼り付けたようなデザインは、少し直せば新しさをイメージさせるデザインにもなりそう
全体的なボディラインはアウディの今までのものよりも少しスマートだけど、車高を確保するため理に叶った形になっているんじゃないかな
一番のアピールポイントはサスペンション
ミッドに積む5L V10エンジンや、アルミとカーボンを張り合わせたボディとか話題は多いこの車だけど、車高調整できるアダプティブ・エア・サスペンションが売りらしい
このサスペンションは30mmの車高DOWNと、40mmの車高UPが可能で、走行状態を判断するシステムからの指示で自動調節するというなんとも面白そうなもの
ボディデザインがスポーツのままの理由は、車高を変化させれば今までどおりのスポーツを作れるって考えたからなんだね
コンセプトモデルだと前後に22インチのホイールを履いているから、車高をあげても悪路はそこそこかなと思うけど、スポーツならこのままでもいけそう
いくらになるかわからないような車に飛び石で傷がついたら・・・なんて心配になるけど、セレブにはこういうアグレッシブなモデルも魅力的にうつるのかな
やんちゃなチューニング車にも見えるけど、アウディ自慢のAWDシステムもセールスできることを考えると、市販もありえるかも
本当に売るなら、ちょっとならワインディングも大丈夫とかじゃなくて、全開走行できるような飛んだモデルを期待したいな