日産が2020年までの販売を目標にした自動運転車だけど、メーカーごとにいろいろ考えがあるみたい
東京オリンピックの開会式を華々しく飾ることもありそうな技術だけど、今後の展開はどうなるんだろう
作る? 様子見?
世界で加速、自動運転車の開発競争 IT各社も熱い視線 (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
記事の内容をもとにメーカーの動きをまとめると以下のとおり
開発中
自動車メーカー:ダイムラー、フォルクスワーゲン、GM、日産、トヨタ、フォード
部品メーカー:コンチネンタル
様子見
トヨタ、ホンダ
アイディア自体は新しいものではないから、考えているメーカーは多いだろうなと思っていたけど、まさかこんなに動いているとは
自動車、部品メーカーが動くのは今までの自動車技術でもあったことだけど、ここにIT企業が絡んできているのが自動運転の面白いところ
画像処理や地図との連携はIT企業の方に分があるだろうから、今のうちに大きな成果をだすことができれば、自動車メーカーとの共同開発で大きな力をもつようなこともあると思う
すでにナビではGoogleとの連携でフォルクスワーゲングループのアウディや日産が動いているし、今後の展開が気になる
【過去記事はこちら】
未来の車内空間は作れた?(アウディ関連)
7人乗れるエクストレイルと存在感を増すGoogle(日産関連)
でもそんな盛り上がりの中、トヨタとホンダが冷静なのは引っかかるな
トヨタは高コストの車だから現時点で実用化予定はなし
ホンダはあくまで補助的な機能だからドライバーありきで考えるべきというスタンス
今はどのメーカーも技術力に大きな差はないと思うけど、全力で開発するメーカーと様子を見るメーカーの差がこの先出てくるんじゃないかな
コストの解決や、ユーザーに訴える魅力を作ることができれば開発メーカーの先見性の勝ちだし、つくれなければ様子見をしていたメーカーのほうが賢い
今はまだ想像できないけど、東京オリンピックが開かれる頃には答えが出ているかもしれないな