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スマートアシスト2に!ダイハツ2015改良新型 ムーヴ/タント
遂に発売された新型タント
でも、ちょっと辛いかな
燃費は気にしてない?
新型タントのトピック
- 軽唯一のミラクルオープンドアの使い勝手をさらに追求した「ダントツの使い勝手」
- 広さを感じるポイントにこだわった「軽No.1( *1)の広々開放感」
- 外板樹脂化による空力性能の飛躍的な進化や歩行者保護性能の向上
- ダウンサイザーも満足の「基本性能・安全装備」
- 28km/Lの低燃費を実現し、全車エコカー減税「免税」レベルを達成
- 内外装スタイルの一新により、「広さ」「使いやすさ」「親しみやすさ」の三拍子が揃ったタント「圧倒的存在感」「最上級デラックス」のタントカスタム
まず気になるのは燃費はスズキのスペーシアの29km/Lに届かなかったということ
ダイハツ社長は「軽量化の効果を、いわゆる走りの部分や乗り心地の部分など商品力アップに使った」と言っているけど、よく出来るならスペーシアを超えたかったという気持ちはあったんじゃないかな?
【ダイハツ タント 新型発売】三井社長「燃費だけではないと考えている」 | レスポンス
燃費UPのためにバックドアと一体成型のスポイラーや、各部空力パーツの見直しもおこなったということだし、気にしなかったということはないはず
燃費に比重をおかず上質感を追求といえば、現在トップを突っ走るホンダのN-BOX(燃費24.2km/L)がそうだけど、それを越さなければ燃費・質感ともにイマイチということで終わってしまう
実際どうだろう?
動画で見ればわかるんじゃない?
少し動画が長いので、内容と時間を説明されている順にまとめると
- 大開口ミラクルオープンドア(1:12~4:26)3分14秒
- うれしい装備(4:27~6:07)1分40秒
- 基本性能(6:08~8:00)1分52秒
- 安全性能(8:01~9:08)1分7秒
- スマートアシスト(9:09~12:31)3分22秒
- 低燃費の進化(12:32~14:48)1分16秒
一番の売りは初めに説明されていて、時間も長いミラクルオープンドアということがわかる
これは実際に動画を見ても、最後まで印象が変わらなかったので、車全体で考えても大きいと思う
次は、一番時間を割いている衝突軽減ブレーキ、スマートアシスト
「軽自動車初」、「ダイハツの代名詞」とアピールして熱心に説明しているけど、最近の流れからするとここははずせないポイントなのかな
あとは時間的にも、印象的にも大きくないと思うけど、やっぱり気になるのは燃費の説明時間の短さ
燃費にそんな説明することはないだろう、と言われるかもしれないけど、低燃費エンジンや制御システム、アプローチなどを動画に加えればもっと見た人に印象づけることもできるはず
それをしないのはセールスする際に燃費は補助的な性能ということなんじゃないかな
競合がスペーシアなら使い勝手を、N-BOXなら燃費をとアピールできるようしているみたいにも見える
安全性の部分で以前はピラーレスと言っていた助手席側ドアを、ピラーインとして安全性をアピールしていたのも、開口部の広さに対する不安感を残さないためと感じるし、新型タントの売り=助手席開口面積といっても良さそう
ティザーサイトやCMで「KING OF SMALL」と大々的アピールをしていたから、期待し過ぎてしまったかなとも思うけど、正直新型になったわりに目立つ部分が少ないと思う
使用感が1番ということでならば売れ行きは、ディーラーのセールスマンたちの腕が決めると思っていいんじゃないかな