電気自動車やPHVの動力源に電気を使う車の現状一番のデメリットは、充電にかかる手間やシステムのコストだよね
エコも実用性がなければ広がらない・・・
トヨタがCEATEC JAPANで展示した非接触充電技術
この技術は解決への糸口になるのかな
【CEATEC 2013 Vol.21】プリウスPHVの非接触充電の実証実験を2014年にも開始 | RBB TODAY
記事内容まとめ
- トヨタは2014年に開始する実証実験に向けて非接触充電システムの展示を行った。
- トヨタが採用する非接触充電システムのメリットは、距離が離れていたり、正確な位置決めをしなくても効率が落ちないこと
- プリウスPHV用に開発されたシステムは、200Vの家庭用電源でおよそ1時間半でフル充電が可能
- 実証実験では、システムの規格化、高出力な磁場の電子機器や通信機器への影響や、人体への影響、高効率化の方法を検証する
非接触充電実用化への課題
スマートフォンでは広がってきている非接触充電だけど、車はというとまだまだこれから
今のところコードから充電するシステムのみで、つなぐ手間や設置スペースの問題も大きいね
地面に置けば邪魔にならず、車を止めるだけでいいというのは、電気自動車に乗っていれば欲しい!って思う人も多いんじゃないかな
ただ、このシステムが実用化されるのにはもう少し時間がかかるんじゃないかなと思う
高出力の磁場による影響を心配する声はシステムが実用化に近づくにつれて大きくなると思うし、公共施設での設置場所はもしかすると現状のシステム以上に気を使う必要があるかもしれない
なおかつ、システムの特徴として電気を高周波に変換して、車側で電気に戻す必要があるから、実際に使用した時の電気代も気になるところ
この問題をどうクリアしていくのか
電気自動車自体普及が進んでいないに・・・という部分もあると思うし、簡単ではないんじゃないかな
せめて規格の統一くらいは業界が足並みをそろえて、ユーザーのメリットのために時間かけないようにお願いしたいけどどうだろう?
このシステムの発展具合によっては、トヨタ、ホンダの本命と言われる燃料電池車が登場した時に、電気自動車自体の存在理由がなくなってしまうことも考えられそうだし、頑張ってほしいな
盛り上がり欠くEV、充電普及に温度差 トヨタとホンダの本命は燃料電池車 (1/5ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)