車の進歩に比べて、なかなか進歩しないタイヤ・・・
果たしてこのコンセプトはどうだろう?
ジャッキをタイヤに「Roadless」
ソース:Help me graduate and develop my graduation project further | Indiegogo
パンタグラフ式のジャッキを元に考えられたこのタイヤ
タイヤの経や、タイヤ幅を大きくすることで、どんな道でも超えることができるというアイディア
雪道だとスタッドレスタイヤが必要にはなるとは思うけど、タイヤ幅を狭くして接地圧を高くできれば、雪国の走破性を上げる可能性もあると思う
実用化されれば、このタイヤ1つでどこでも行けるようになりそう
エアーサスペンションで車高を変えることが出来る車は今でもポピュラーだけど、最終的に地面を捉えるタイヤの性質を変えることができるのは新しいね
タイヤと話していたものの、このコンセプトの肝はホイール
強度的には実用化されているジャッキをもとにしているので、大きな問題はなさそうだけど、これにあわせる柔軟性の高いタイヤは・・・というと、多少検討の必要がありそう
柔らかすぎれば、オンロードを走るときの燃費に響きそうだし、耐久性も気になるところ
コンセプトのどこでもいけるという主旨からは少しずれるけど、最初はオフロード用として実用化して、一般に広げていくのがいいのかもしれないね
少し前にハンコックがパンクしないタイヤを発表していたけど、ホイールはタイヤ改良の大きなポイントになりそう
【関連記事はこちら】
もし乗用車でどこでもいけるようになったら、オフロード車という考えがいつかなくなってしまうこともあるかもしれないね