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装備充実!ホンダ2015改良新型 N-WGN/N-WGNカスタム
N-BOXで軽自動車の首位を走るホンダが、軽自動車の主戦場とも言えるハイトワゴンモデル N-WGNを発表!
これは軽であって、軽ではない!
豪華すぎるエンジンを使っても、燃費は及ばず29.2km/L
N-WGN グレード・価格一覧
吸気 | 変速機 | 駆動 | 価格 | |
G | NA | CVT | FF | 1,131,000円 |
G Aパッケージ |
1,250,000円 | |||
G ターボ パッケージ |
ターボ | 1,350,000円 | ||
G | NA | 4WD | 1,251,000円 | |
G Aパッケージ |
1,370,000円 | |||
G ターボ パッケージ |
ターボ | 1,470,000円 |
N-WGN Custom グレード価格一覧
吸気 | 変速機 | 駆動 | 価格 | |
G | NA | CVT | FF | 1,335,000円 |
G Aパッケージ |
1,450,000円 | |||
G ターボ パッケージ |
ターボ | 1,510,000円 | ||
G | NA | 4WD | 1,455,000円 | |
G Aパッケージ |
1,570,000円 | |||
G ターボ パッケージ |
ターボ | 1,630,000円 |
N-WGN・Custom共通低燃費化技術
- ツインインジェクションシステム採用
- ナトリウム封入バルブを採用し、ノッキング抑制(ホンダ乗用車初)
- カムチェーンテンショナーの接触面積低減、モリブデンコートベアリング、鏡面仕上げクランクジャーナルによる摩擦抵抗軽減
- 新EGRシステム採用
- ミッションケース薄肉化、軽量デフケース、軽量低電力アキュームシステム採用により、CVT重量を約3.9kg軽量化
- ハイギヤード化、トルクコンバーター流体特性変更、ロックアップ領域拡大
- 約10km/hからアイドリングストップ
- 超高強度部材、短ピッチスポット結合によりボディーの15%軽量化
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注目していた燃費は、ムーブの29km/Lにはわずかに勝ったものの、ワゴンRの30km/Lには及ばず
低燃費技術を見ると、やれる以上のことをやった感じだから、これが現状のホンダの限界と見て問題ないと思う
特にエンジンに採用したナトリウム封入バルブは、レーシングカーに使うようなものだから、ホンダの必死さが伝わってくる・・・
今後このエンジンを、他のNシリーズにも使っていくかもしれないけど、今回よくこの価格でこれだけのことをできたなと思う
Nシリーズ共通の売りである室内空間はというと、これはさすが
特に、後席下に作られたリアシートアンダートレイは、センタータンクレイアウトを採用するN-WGNだからこその余裕
ここに荷物を格納したままにするユーザーが増えて、燃費が悪いじゃないか!というクレームが来ないことを祈りたい(笑)
軽自動車の枠を超える乗り心地を作るサスペンション
N-WGNで気になったのは、走りの質をガラリと変える新開発のサスペンション
N-WGN サスペンションのポイント
フロント
- 新作リバウンドスプリング設定
- ダンパー減衰力最適化
- 低抵抗ピストンリング
- テフロンリング追加ロッドガイド
リア
- スプリングバネレートを最適化
- N-WGN Custom、N-WGN G ターボパッケージにスタビライザー装備
とにかくサスペンションの基本を突き詰めているよね
抵抗を少なくすれば、細かな振動を滑らかに吸収できるようになるから、車体の動きは小さくなって、動きにムラがなくなる
特にこれは細かな凹凸が連続するようなところで、はっきり差が出るんじゃないかな
リバウンドスプリング
リバウンドスプリングは、サスペンションが伸びる方向の力を抑制できるから、背が高く、車幅が狭い軽自動車の横方向の揺れを小さくする
もしかすると、他の車に乗ると酔うのに、N-WGNなら・・・なんてこともあるかもしれない
でもそんなに気になるなら、すべてのグレードにスタビライザーを装着すればいい、と考えもあるけど、コストを最小限に抑え、乗り心地を改善するという意味ではかなり頑張ったんじゃないかな
今後販売台数トップを争うことになる車だから、意地でも燃費は上にいって欲しかったところけど、改良内容が凄すぎてこれ以上は酷か・・・
商品力のホンダというイメージは、今後もしばらく続くことになりそうだね