冬が始まったと思ったら、夏用タイヤが発表されるタイヤ業界
早速ヨコハマタイヤがエコ性能MAXのタイヤを発表だ!
ヨコハマのエコタイヤ主力がグレードUP!
BluEarth AE-01F 現行モデル(BluEarth AE-01)からの改良ポイント
- タイヤラベリング制度の最高転がり抵抗性能グレード「AAA」獲得
- 転がり抵抗指数を前型から11.4%低減
- ウェットグリップ性能は据え置きの「c」ランク
- 現行型の構造とトレッドパターンを踏襲、専用ナノブレンドゴムを新開発
- 販売サイズは 165/70 R14 81S~205/55 R16 91Vの19サイズ
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パターンも構造も変えずに抵抗グレードをあげてきたというのは、今のタイヤ開発の奥深さを感じるね
安全のため、ウェットグリップ性能も上げて欲しかったという気持ちもなくはないけど、最低性能すら失ってしまうことがないようにと作られた制度で、スタンダードタイヤが中間グレードを維持しただけでも素晴らしいんじゃないかな
でも、抵抗「AAA」、ウェット性能「a」のそれぞれが珍しくなく、最高グレードを両立するタイヤも存在しているから、ラベリング制度はもっと上を目指してもいいと思う
メーカー独自の努力で、今よりもっといいタイヤを開発しようとはしているけど、それがユーザーに伝わりにくいのは残念・・・
タイヤがエコを引っ張る!くらいの気持ちで、到達し得ないくらいの基準も欲しいな