ハイブリッド全盛の乗用車販売で、ハイブリッドがないのに毎月ランキングの中位を守り続ける日産 ノート
目立たない、けど凄い!ノートを要チェック!
売りはバランス感!走り、質感、使い勝手に自信
日産 ノート スペック(売れ筋、S DIG-S グレード)
- 全長×全幅×全高:4100mm×1695mm×1525mm
- ホイールベース:2600mm
- エンジン:1.2L スーパーチャージャー
- 最高出力:98ps/5600rpm
- 最大トルク:14.5kgm/4400rpm
- 車両重量:1070kg
- 燃費:25.2 km/L
- 価格:1,449,000円
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動画内の走りも、かなり気持ち良さそうだね!
起伏のある道を違和感なく走らせられる性能は、日常の運転でもかなり違いがでるはず
でも、なんでここまで違うのか?
その理由は、1.2Lエンジンに組み合わせるスーパーチャージャー
ノートにはNAのモデルもあるのだけど、主力となっているのはスタンダードから上位モデルに使われている、ダウンサイジングの考えが反映された加給エンジンモデル
参考:ホンダ フィット
- 1.3Lモデル:燃費26.0km/L 1,265,000円
- 1.5Lモデル:燃費21.8km/L 1,580,000円
1.5Lなみの出力があるエンジンが搭載されたモデルは、現在販売台数1位で、競合するホンダ フィットと比較しても、燃費や価格の味付けが絶妙
しかも、ノートの場合、ディーラーでの割引額もかなり大きくなっていると言う話で、1.3Lを積むモデルとも比較されているらしい
そして、こちらの動画中盤で日産の方が語っているように、走りへの力の入れ具合も大きいものの、乗り心地や使い勝手の部分にも気を使っていて、その満足感は高い
ホンダ N-ONEの販売が好調になった時の話には、日産ノートのターゲットでもある女性が重要視する部分として、「走りや高級感の部分も大事」という話もあったし、ノートが売れ続けるポイントはそこなんじゃないかな?
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競合モデルよりも安く感じる性能に、納得できる燃費、そして日産がブランド全体で力をいれて作りこむ高級感
そのすべてのバランスが、ガソリンモデルだけなのに、ランキング中位を守り続けていそう
現在は異彩を放つノートだけど、これから日本でもダウンサイジングターボが一般的になっていきそうだし、先日のマイナーチェンジで安全装備も追加されたから、今後更に存在感を増すこともありそうな気がするね
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