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フォード エコスポーツに哀愁を感じてしまった理由

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フォードがフィエスタベースのコンパクトSUV、「エコスポーツ」の日本導入を発表

 

かかる期待とせつない事情…

 

小さなギャングみたいだけど、性能は素直 でも日本導入グレードが…

 

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フォード エコスポーツ グレード・価格・スペック

グレード・価格
  • エコスポーツ TITANIUM:246万円
スペック
  • 全長×全幅×全高:4195 × 1765 × 1655mm
  • ホイールベース:2520mm
  • エンジン:直列4気筒 1.5L
  • 最高出力:111ps/6300rpm
  • 最大トルク:14.3kgm/4400rpm
  • ミッション:6速デュアルクラッチ
  • 車重:1270kg
  • 燃費:14.5km/L
  • 駆動:FF
  • 最低地上高:180mm
  • アプローチアングル25度、デパーチャーアングル35度
  • 水深550mmまで走行可能
  • ヒルスタートアシスト採用
  • 電動パワーステアリングに「ドリフト補正」と「アクティブニブルコントロール」装備(凹凸や風による車体の左右の動きをセンサーで監視、補正)
  • シート表皮に、汚れが付きにくい撥水性マイクロファイバー採用
  • ラゲッジスペース容量:通常時333L、リアシートを倒すことで最大容量1238L
  • 350ml缶が6本収納可能、冷却機能付きグローブボックス

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エコスポーツでなにより注目されるのは、エクステリアデザイン

 

ちょっと悪そうな顔つきは、その迫力とは違う小さめのボディサイズにあわせることに違和感もある

 

フォードブランド共通のデザインをアクティブにしたら、こうなるような気もしなくはないけれど、 サイズを考えたらもう少し優しい印象でも良かったような

 

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でも、スペックは磨きこまれていて、SUVと名乗るのに充分!

 

コンパクトなSUVでは軽視されがちな、アプローチ、デパーチャーアングルも充分にとられていて、フルサイズのスペアタイヤを背負うなど、基本に忠実

 

最低地上高180mmも他のSUVに引けをとらず、いざというときには水深550mmまで走行が可能なように、電装系、インテークの配置が考えられているのも、本気なユーザーに喜ばれそう

 

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ラゲッジスペースもこれほどの広さがあれば、アクティブな人でもまず不満はないんじゃないかな

 

荷室の高さがギリギリまで詰められているのも、荷物を積むときに違いを感じそうだよね

 

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そして最初にいろいろと考えてしまったデザインだけど、細部にはフォードのこだわりも見える

 

フィエスタから受け継がれるボリュームのあるインテリアは、色合いも考えられていて、値段以上の高級感

 

ランプに隠されるように配置されているリアゲートのオープンレバーは、オーナーが開けるとき、思わずニヤリとしてしまいそうだね(笑)

 

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▲フォード 1.5Lエンジン

 

しかし、いろいろと惹かれるところがあるのに、どうしても残念なのがエンジンと駆動形式

 

世界一をとったフォード自慢の1Lターボエンジン「EcoBoost」が準備されず、SUVなのに4WDもない…

 

 

今回導入のグレードに採用されている1.5L NAエンジンは、フィエスタの1L EcoBoostより最高出力こそ高いものの、最大トルクが低く、その出力範囲が狭い

 

おそらく1Lターボを採用していれば燃費ももう少し伸ばせたはずで、定評あるフィーリングと4WDでタフに走れるコンパクトSUVとなれば、もっとインパクトもあったはず

 

そう出来なかったのには、日本市場でのフォードの販売力の弱さで、グレードを限定せざるを得ないということがあったらしい

 

けれど、フィエスタ導入時に大胆な攻勢にでるとしていたフォードなら、もう少し頑張ったエコスポーツを準備しても良かった気が

 

そんな事情を知ってからエコスポーツのワル顔をみると、哀愁があり、期待を背負う頑張り屋に見えてこないかな?(笑)

 

 

残念ながら本格的性能があっても、FFではSUV市場のメインにはなりづらい

 

だけど、FFのSUVが近頃販売面でちからを持ってきていることもあるし、エコスポーツの地力で今後グレード展開を広げてくれる可能性もあるんじゃないかな

 

FFで充分、もしくはフィエスタよりももう少しタフな走りを楽しみたいという人なら、個性があり本格志向で作られたエコスポーツを積極的に選択するのも良さそう

 

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