【発表記事はこちら】
※7/15 概要欄に発表日を追記しました。
正統的トヨタ ランドクルーザーと名高い、「ランドクルーザー 70」誕生30周年の復活販売が濃厚に
2007年、オーストラリア向けにマイナーチェンジしていた、ランクル70を徹底チェック!
70のタフな走行性能とあがった快適性に、「現代のランクル以上」が
▼オーストラリア向け ランドクルーザー70
トヨタ ランドクルーザー 70 4ドアバン/ダブルピックアップ 概要・スペック・予想価格
概要・共通スペック
- ランドクルーザー 70の誕生30周年にあたり再販
- 7月頃からの1年限定販売※追記 8月25日発表になりました。
- エンジン:V型6気筒 4L ガソリン
- 最高出力:228ps/5200rpm
- 最大トルク:37.0kgm/3800rpm
- ミッション:5MT
- 駆動:パートタイム4WD
- ラダーフレーム
- サスペンション(前・後):コイルリジット・リーフリジット
4ドアバン 固有スペック・予想価格
- 全長×全幅×全高:4870×1790×1995mm
- ホイールベース:2730mm
- 予想価格:400万円
ダブルピックアップ 固有スペック・予想価格
- 全長×全幅×全高:5220×1790×1970mm
- ホイールベース:3180mm
- 予想価格:350万円
再販モデルは、4ドアバンとダブルピックアップの2タイプとなるらしい
ランドクルーザーはどのモデルにもファンが多いけれど、その中でも硬派で頼れる設計の70は、いまだ世界中で人気
2004年の日本販売中止以降も、海外向けには生産が続けられていた70が手に入れば…と思っていたファンも多いよね
70に採用されている、手動でセンターデフをつなぎ、2WD・4WDを切り替えられるパートタイム4WDは、構造がシンプルなためどれだけタフに使っても故障するリスクが少ない
リアのリーフサスペンションは、トラックなどにも採用される耐久性を追求した形ながら、日本販売終了後のマイナーチェンジ時の改良で、飛び跳ねるような動きがなくなったと評価されているので、乗り心地も期待できるね
タフなランドクルーザーを求める人なら、ランクル70はベストチョイスじゃないかな
でも、人気があり30周年だからといっても、もっと乗り心地がよく、充分頼れる現代のランドクルーザーがあるのに、「なぜ今新車を再販売するのか」というところは気になる
その理由は、多方面から必要とされているということが大きいらしい
今でも官公庁が所有しているランドクルーザーは多く、地震や大雪などの災害時に使われている
もちろんその年式には違いがあるけれど、現行型より1つ前のランドクルーザー100系も、一番古いものでは16年が経ち、そろそろ買い換えたい
そこで現行型の200系ランドクルーザーは少し豪華すぎるし、実用性に重点がおかれた70再登場…!ということになった
予想では1年という短い期間の販売だけど、その間、待ち望んでいたファンや仕事使いで、多くの販売が見込まれるランクル70
現行型では450万円からとなっている価格と比較するとリーズナブルともとれるし、この機会を逃さないように早めの検討が必要そうだね