BMWが、フルモデルチェンジした「X6」を公開
一歩後ろに下がって見たい
ボリュームあるフロントとサイドスタイルの違和感がX6
▼X6 プロモーションムービー
▼X6 走行動画
BMW X6 スペック・グレード(括弧内は前型比較)
- 全長×全幅×全高:4909(+34) × 1989(+4) × 1702(+12)mm
- ホイールベース:2933(-2)mm
- 車重:2055kg(-10)
- ミッション:8速AT
- 駆動:4WD(xDrive)
- アルミニウム製サスペンション:F ダブルウィッシュボーン/R マルチリンク
- 荷室容量:580~1525L(+75)
- リアシート分割:40/20/40
グレード・エンジンスペック
- xDrive50i:V型8気筒 4.4L ツインターボ 450ps/66.4kgm(前型から43ps/9.3kgm UP)
- M50d:直列6気筒 3L ディーゼル トリプルターボ 381ps/75.3kgm
- xDrive30d:直列6気筒 3L ディーゼルターボ 258ps/57.0kgm
- 2015年春に、xDrive35iと、xDrive40dを追加予定
【関連記事はこちら】
日本試乗動画・価格:BMW 2015フルモデルチェンジ新型 X6 M Sport日本試乗動画
競合モデル:メルセデスベンツ新型SUV!GLEクラスクーペ詳細動画
サイズは大きくなっているもののそれほどではない
けれど、迫力はかなり違う
▼現行型 X6
現行型と比較すると、その差はさらに大きく感じられて、かなり筋肉質なデザインになっているよね
けれど、横方向から見た時のクーペスタイルはそのまま
すっきりとした印象のサイドとリアは、先に発表されていて、ベースとなっているX5と、しっかりキャラクターがわけられている
BMW X5記事:BMW X5フルモデルチェンジでワイルド増し!
X6に馴染めないユーザーならX5、ディーラーの営業の方も勧めやすそうな2台だ
荷室の拡大は、シートを起こしている時に+10Lと物足りないけれど、40/20/40と分割するシートをすべて倒すと+75L
スポーツSUVとの性格を考えると、あるに越したことはないけれど、これくらいでも充分かも
インテリアの質感は、BMWの上級車
ホールディングが考えられたシートは、走行動画でロールが大きいX6でも、気が向いたときにステアリングの手応えを試すくらいなら問題ないんじゃないかな
現行型X6は、その強い個性を好む多くのユーザーに受け入れられた、BMWの大成功モデル
個性はさらに強くなっているけれど、前型以上を期待するユーザーなら、プラスに感じそうだね